皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

今回は水草水槽の掃除にまつわるQAです!

それではどうぞ!

QA.089  水草の肥料やCO2添加はお魚に害があるの?

基本的に用法、用量を守っている限り問題はありません。

ただし、どちらも限度がありますので、水槽に入れすぎてしまうと弊害もあります。

【肥料の弊害】
いわゆる肥料(水草のための栄養素)の中には窒素が含まれていますが、これはアンモニアや硝酸が使われています。
アンモニアといえば水の汚れとして硝化菌に分解させるものですし、硝酸はその硝化作用によっても生成されるものです。
そのため、ボトルごと水槽に落としてしまうなど一度に大量に入るとアンモニア中毒や亜硝酸中毒などが発生する恐れがあります。
また窒素に限らず他の成分も大量にありすぎると生体に悪影響が出るものが多いですので、入れすぎには注意しましょう。

【CO2の弊害】
CO2を大量に添加し過ぎてしまうと生体でCO2中毒になります。
CO2中毒になるとエビは倒れて動かなくなりやがて死んでしまいます。
お魚は酸欠症状のように水面でパクパクし、症状が進むと死んでしまいます。
CO2添加キットは1秒1滴のように計測しながら添加をしますが、何かの事故で大量に添加をしてしまうと発生します。
CO2中毒が発生したら直ちに新鮮な水道水で80%程度換水をしましょう(このときカルキ抜きを入れてください)。
夜間エアーレーションをすることで、CO2中毒のリスクを軽減できますので心配な方はセットしましょう。
※QA42参照

誤ってCO2を多く入れ過ぎてしまった場合には水換えなどで対処したい。Photo by MPJ

QA.088 水草を水槽に入れたら貝がでてきた。これは問題になるの?

魚などの生体(動物)には影響はありません。
水草は一部食害されてしまうものがあるかもしれません。

それよりも一番の問題は見た目が悪いことです。

数匹いる程度なら気になりませんが、大量に殖えてしまうとちょっと気持ち悪いですよね。

水草や生体の導入時に混入してしまい水槽内で繁殖することが多いですので、組織培養カップなどのほぼ混入がゼロのものを使うか、「AIネット 水草その前に」などで処理してから水槽に入れると混入をある程度防ぐことができます。
※QA21参照

とはいえ、どれだけ注意しても侵入されてしまうことが多いですから、対策方法をしておくと良いでしょう。

貝対策は大きく分けると人力で取り除くか貝を食べるお掃除屋さんを入れる方法の2つに分けることができます。

【人力で取り除く】
・見つけ次第取り除く
貝を見つけたら網やピンセットなどで取り除く方法です。
原始的ですが、まだ大量繁殖していない状況なら十分な効果があります。

・罠を使う
「GEX 貝とーる」などの罠を仕掛けて貝を集める方法です。
1匹1匹捕まえる方法よりも1度にたくさんの貝を駆逐できます。
餌を使い貝を集めるので、罠を取り出すタイミングを間違えると貝に餌を与えるだけになってしまうので注意してください。

・水槽を丸洗いする
徹底的に水槽をお掃除することで貝を駆逐します。
水草に付いてくることが多いので、もったいないですが水草は処分したほうが確実です。
底床は熱湯消毒するなどの対策をするとよいでしょう。

とここまで人の手で解決する方法をご紹介しましたが、貝を食べるお魚を入れることで対策させる方法もあります。
こちらの方が簡単かつお魚が元気なら貝を食べ続けてくれるのでおすすめの方法です。
貝を食べるお魚は次の記事でご紹介します。

サカマキガイ。貝類は水槽で爆発的に殖えることがある。Photo by MPJ

水草Q&A