皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

バランス、確かにそう言われてもピンとこないかも……。

それではどうぞ!

QA.039 水草を育てるにはバランスが大事と聞きました。具体的に教えて!

光、CO2(二酸化炭素)、水質、栄養、温度

こちらの5つが水草の育成に必要な5つの要素です。

例えば、「CO2を添加しているけど、ライトがない」「強力なライトを使いCO2も添加しているけど水温が低い」など1部の要素だけを揃えても水草は調子よく成長しません。

多すぎず、少なすぎず、全体としてバランスがとれていることが重要ですよ。

水草は上記の5つのうち最も少ない要素によって成長が決まります。そのため、1部だけ強力にしてもあまり意味がありません。

もし、水草が育たないことでお悩みでしたら、「今水槽の中で何が足りないのか?」ということにフォーカスして考えると良いでしょう。

5つの要素は全て水草にとって重要なのですが、水槽でチェックする際は優先順位があります。

以下の順番でチェックするとトラブルが少ないですよ。

温度⇒光⇒CO2⇒水質⇒栄養

ポイントは栄養を最後にすることです。

栄養は他の要素が十分にないと利用されません。

余った栄養は、コケ(藻類)の増殖に直結してしまうので、水草の調子が悪いと感じてもすぐに入れないようにしましょう。

必ず他の要素をチェックしてからにしてくださいね。

QA.040  水草の好きな水質は? 特別な水質調整が必要なの?

弱酸性の軟水

こちらが水草の好む水質です。
具体的に言うと、pH6.5以下にすることが重要です。

pH6.5以下にすることで、「CO2の吸収効率が良くなる」「肥料の吸収効率が良くなる」という効果があります。
厳密にpH6.5以下にしなければならないわけではありませんが、より効率良く水草が成長すると覚えておきましょう。

水草用ソイルを使用すれば、自然と「弱酸性の軟水」になりますので、そこまで強く気にする必要はありません。

問題は「石を多用しているレイアウトの場合」と「換水を頻繁にしている場合」です。

石の影響により硬度が上昇している、水道水の水質に近づいてしまっている場合※は、pHが上昇しやすい傾向がありますので水質調整をしないと水草の成長が悪くなってしまいます。
※特に水道水の硬度やpHが高い場合

ろ材に「ウォーターエンジニアリング リバースグレイン」などの硬度を下げるろ材を使う、換水時に「テトラ PH/KHマイナス」を使いpHを下げるなどの対応が必要になるでしょう。

石を多用するレイアウトでは硬度の上昇に気をつけたい。特に白い模様の入った石は硬度を上げやすい。Photo by T.Ishiwata/Thanks AQUARIUM SHOP Breath

水草Q&A