皆さんこんにちは!
アクアプランツWEB編集部です。
今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。
カットした水草、確かにもったいないと思いますねぇ。
それではどうぞ!
QA.049 切った水草がもったいないです。捨てるしかないですか?
トリミングした水草は水槽に植えきらない分は処分するしかないのですが、ちょっともったいないですよね?
そんな時は、もう1つ水草水槽を用意できればベストなのですが、なかなかそれも難しいという場合は、小さな容器に水草用ソイル(使用済みでも可)を入れて植えおくとよいでしょう。
窓辺などある程度日が当たる環境なら、水槽で管理するほどきれいにはならないかもしれませんが、生かし続けることができます。
再度、水槽に植えたくなったらそこから取って水槽に植えましょう。
ずっととは言えませんが、ある程度の期間キープできるので、簡単な水草ストックとして使えるはずですよ。
とはいえ、水草水槽をキープしているなら、そんなストックケースがいくらあっても足りないので、いつかは処分が必要になります。
水草を処分する際は、外に捨ててしまうと定着していまう可能性があるので必ず燃えるゴミ(生ゴミと同じ要領です)として捨てるようにしましょう。

QA.050 どれくらいの期間で水槽を作り直す必要がありますか?
「変えたくなった時」というのが私の答えです。
環境が安定した水草水槽なら、定期的なメンテナンスを怠らなければ長期に渡り楽しむことができます。
それでも、新しい水景に挑戦したくなったら、そのタイミングが作り変え時だと思いますよ。
また、どうしても環境が安定しない、悪くなってしまった水槽は新しく作ったほうが手間や時間が少なくて済むということもあります。
このような場合も作り変え時と言えるでしょう。
余談ですが、仕事で請け負っている水槽、店舗の展示水槽などはだいたい以下のように定期的に作り変えることが多いです。
小型水槽⇒半年程度
大型水槽⇒1年程度
企業のプロモーション、店舗展示などは、季節感の演出や新商品の展示、実験的な使用なども兼ねているので、定期的に新しいものにするほうが効果的です。
スケジュールが詰まっている場合などは、もっと短いスパンで作り直すこともありますよ。
エムピージェーの「水草(書籍)」の記事一覧です。エムピージェーは「月刊アクアライフ」をはじめとした熱帯魚や水草、海水魚、川魚、爬虫類や両生類など水辺を中心とした生き物に関わる情報誌を発行している出版社です。