皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

レイアウトで使う石、気になりますよねぇ。

それではどうぞ!

QA.069 アオコ対策を教えて!

水中で植物プランクトンがたくさん増殖している状態です。

程度によって、うっすらと水が白く濁る、水が緑色になるなど濁り方に違いがあります。
アオコが発生している場合、ガラス面がすぐに緑色になるのでそこで発生しているか判断できます。

ついさっき掃除したばかりなのに、数時間後にはうっすらとガラス面が緑になっている

このような場合は水に濁りがなくともアオコが発生していることが多いですよ。

【対策方法】
マメな換水、活性炭の使用などで水中の養分、有機物の量を減らすことで徐々に減らすことができます。
フィルターにウールマットなどの目の細かい物理ろ材をセットするのも効果的です。
そこまで酷い状況でなければタニシ、淡水シジミなどのろ過摂食タイプの貝類も効果があります。

素早く簡単に対処するなら凝集剤を使うのがおすすめです。

凝集剤(ADA社クリアウォーターなど)は大型魚、古代魚に使えないなどの条件がありますが、アオコを強力に除去することができます。
どうしてもアオコが消えない時は検討してみてください。

【有効なお掃除屋さん】
タニシ、淡水シジミ

水が緑色になるアオコ。Photo by G.Todoroki
シジミ(スーパーで売られていたもの)。Photo by N.Hashimoto

QA.070  水草レイアウトで使う石にはどんな種類があるの?

水草レイアウトで人気のある石は大きく分けると8種類あります。
それぞれ色や質感、印象が違いますので作りたい水景のイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。

【青龍石(せいりゅうせき)系の石】
青色と灰色が混じったような独特の清涼感のある色彩が水草によく映えます。
中でも霜降りのように白い模様が入るものが人気です。
龍王石、青龍石、昇竜石、青華石など、見た目のよく似た石がメーカーによって様々な呼称で流通していますが、私は最初にこの系統の石を認知させたADA社の青龍石にちなんで、「青龍石系の石」と呼んでいます。
とても人気のある石ですが、水槽に入れると硬度を上昇させてしまい水草が育ちづらい水質になるという欠点があります。これについて詳しくはQA40もご覧ください。

青龍石系の石を使ったレイアウト。Photo by T Ishiwata Thanks Koji Nakamura

【黄虎石(おうこせき)系の石】
ボコボコと穴が空いた独特の風情が面白い石です。
柔らかくて加工しやすいので、ハンマーなどで割り接着剤で固定するなど様々なレイアウトシーンに使える石です。
場合によっては泥がたくさん付いているので、よく洗ってから使うと良いでしょう。
こちらも複数のよく似た石があり、黄虎石、松皮石、気孔石などの呼称で流通しています。

黄虎石系の石を使ったレイアウト。Photo by T Ishiwata Thanks アクアフォレスト新宿店

【万天石(まんてんせき)】
ADA社からリリースされていた日本の銘石です。
山で取れる石ならではのシャープな質感と紫がかった色彩が美しい石です。
とても写真写りが良いので、写真で応募するコンテストに出品する水槽を中心に人気のある石でしたが、残念ながら販売が終了してしまいました。まだ、流通在庫はあるかもしれません。

万天石を使ったレイアウト。Photo by T Ishiwata  Thanks アクアテイク-E

【山谷石(やまやいし)】
癖のないツルツルとした質感と黒っぽい色彩が水草レイアウトに合わせやすい石です。
主役として使うよりも他の石の土台にしたり、水草を活着させるために使うなど、脇役として活躍します。
大きな石があまり流通せず、小さな石が圧倒的に多いことから値段が手頃なので手を出しやすい石です。

山谷石。Photo by N Hashimoto

【木化石(ぼっかせき)】
茶色く角張った形が特徴の石です。
名前の通り木の化石で、大きなものは木の年輪が確認できるものもあります。
石の目がはっきりしているものが多く、縦方向を意識したレイアウトを作りやすいです。
角張った形を活かして階段状に石を積み上げると面白いですよ。

木化石を使ったレイアウト。Photo by T Tshiwata Thanks アクアフォレスト新宿店

【赤木化石(あかぼっかせき)】
木化石の赤みを強くしたような風情なのでこう呼ばれています。
場合によっては「紅木化石(こうぼっかせき)」とも表記されます。
柱のような形をしているものが多く、柔らかく加工しやすいことから、先端部分が細くなるように加工して鍾乳洞のような雰囲気のレイアウトを作ることができます。

赤木化石。Photo by N Hashimoto

【溶岩石(ようがんせき)】
マグマが冷えて固まった石です。
元になった土の成分により、赤みの強いものや、青みを帯びた黒色のようなものなどいくつかのバリエーションがあります。
手頃な大きさのものが手頃な値段で入手しやすいので、レイアウトの土台や水草活着用として使いやすいです。
ゴツゴツとして表面は引っかかりが良く積み上げやすいので、ジオラマ系レイアウトで重宝しますよ。

溶岩石。Photo by T Ishiwata

【川石】
こちらは単一の石というよりは、様々な種類の石が混じっています。
川の流れにより角が取れて丸くなっているので、まさしく川の中のような水中感の強いレイアウトを作りたいときにおすすめです。
表面が削られてツルツルしているので、積み上げる際は滑らないように注意しましょう。

川石(自家採集)を使ったレイアウト。Photo by T Ishiwata Thanks ビオグラフィカ

水草Q&A