皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

石と水草の関係、けっこう深い物があります。

それではどうぞ!

QA.071 石を入れると水草が育たなくなると言われました。本当?

一部の石を水槽に入れると硬度を上昇させてしまうため、水草が育ちづらくなってしまうのは事実です。

石と一口に言っても様々なものがありますし、見た目からは水質変化は分かりません。

そこで主要な石の硬度変化を調べてみました。以下は筆者が行った実験を表にまとめたものです。

青龍石系の硬度を上げる石もレイアウトに使えないわけではなく、水質処理を適切に行なえば多くの水草が育てられます

水草の好む水質は「弱酸性の軟水」なので、硬水になると水草の成長が悪くなります。

水草が好む水質についてはQA40をご覧ください。

厳密に言うと、ほとんどの石に硬度を上昇させる作用がありますが、その上昇幅は石の種類によってマチマチです。

そのため、硬度上昇が少ない石の方がより水草水槽向きと言えるでしょう。

初心者の方が石を使ってレイアウトするなら、まずは「硬度をあまり上げない石」を使用することをおすすめします。

その後、水草の育成に慣れてきたら青龍石系の石にチャレンジするとよいでしょう。実際にとても人気がある石ですから、多くのレイアウターが好んで使用しています。

【硬度をあまり上げない石】
・黄虎石系の石
・山谷石
・木化石
・赤木化石

【多少、硬度を上げる石】
・万天石
・溶岩石
・川石

【硬度を上げる石】
・青龍石系の石

それぞれの石について詳しくはQA69をご覧ください。

青龍石系の石を多用したレイアウト。Photo by T.Ishiwata Thanks アクアフォレスト新宿店

QA.072  石と流木はどっちがレイアウトしやすいの?

状況にもよりますが、一般的に流木の方がレイアウトしやすいと言えます。

・水草に悪い影響がない
・流木は1つだけでも形そのものを活かしてレイアウトできる

というのがその理由です。

石は種類にもよるのですが、硬度を上昇させてしまい水草の育ちづらい水質にしてしまうものがあります。

また、石は1つでレイアウトを格好良くデザインすることが難しいので複数個を組み合わせることが多いのですが、初心者の方には難しい面があります。

以上の点から、筆者が初心者の方にレイアウトをおすすめする際は、「まずは流木で作りましょう」と提案することが多いですよ。

もちろんレイアウトの好みもありますから、石を使いたいときもあるでしょう。

そんな時はQA71にある「硬度が上がりづらい石」を使うと水草が育ちやすくなります。

まずは管理を行ないやすい石を使い、慣れてきたら水質に影響を与えてしまう石にチャレンジすると失敗が少ないですよ。

大きな流木を使ったアクアテラリウム。水草は健康的に育っている。Photo by T.Ishiwata Thanks アクアフォレスト新宿店

水草Q&A