皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

レイアウトの見栄えをグンと良くするテクニックについて回答してみましたよ。

それではどうぞ!

QA.077  道って何?

水草レイアウトにおける「道」とは、手前から奥に道のように空間を作るテクニックです。

この道を、手前から奥に行くにしたがって、細くすることで実際の水槽の大きさ以上に感じさせることができます。

道の一番奥は「消失点」と呼ばれ、ここを水槽の高さの半分より上にすると格好良くなります。

【例】高さ36cmなら、道の一番奥(消失点)は18cm以上高くする

道部分は細かな砂、砂利などにして水草の茂みとの境をはっきりとさせるケースも多いです。

特に明るい色彩の底床を使用することで水草とコントラストが生まれ、よりメリハリのある水景になります。

砂や砂利は微妙に違う色彩のものが各メーカーより発売されているので、お好みに合わせて使い分けると良いでしょう。

筆者は「水作 水槽の底砂 川砂」「水作 水槽の底砂 珪砂」など、同じような色彩で粒感の違うものを組み合わせて使用することが多いです。

1種類の底床材で道を作るよりも、より自然な雰囲気になりますよ。

道の周囲には、背の低い水草を配置することが多く、手前から奥に視線を誘導するように配置するのがポイントです。

これについては、次項「QA78 奥行き感を演出するには?」で詳しく解説します。

「道」は様々なレイアウトスタイルに合わせやすく、初心者の方でも取り入れやすいテクニックですので、ぜひチャレンジしてみてください。

白っぽい砂で「道」を作った例。Photo by T.Ishiwata Thanks アクアフォレスト新宿店

QA.078  奥行き感を演出するには?

限られた空間である水槽でより奥行き感を演出するには、目の錯覚を利用するのが効果的です。

ここではどなたでも簡単に取り入れられる「水草の大きさ」と「水草の色」を使った2つの方法をご紹介します。

【水草の大きさを利用した奥行き感の演出】

背の低い水草を手前に配置して奥にいくに従って背の高いものにします。
この時、手前には「葉の大きなもの」、奥には「葉の細かなもの」配置を配置しましょう。

【例】アヌビアス・ナナ・‘ミニ’⇒ グロッソスティグマ ⇒ ショートヘアーグラス

【色を利用した奥行き感の演出】

手前は「濃い色の水草」、奥は「淡い色の水草」というように、奥にいくに従って徐々に葉の色を淡くします。
色の変化は赤⇒オレンジ⇒黄色のように同系色が薄くなるようにするとさらに効果的です。

【例】ロタラsp.‘ハラ’ ⇒ ロタラsp.‘福建省’ ⇒ ロタラ・‘ワイナード’ ⇒ ロタラ・‘ナンセアン’

以上のように奥行き感の演出には水草の背丈や葉の大きさ、色彩が重要です。

今回ご紹介したことを意識して植栽することで、どなたでも奥行き感を演出した水景を作ることができます。

さらにレイアウトが上手になりたい方は、前項QA77でご紹介した「道」を組み合わせるとさらに奥行き感を演出できますので、ぜひチャレンジしてみてください。

手前に「色が濃く/大きい水草」、奥の方に「色が淡く/小さい水草」を使った例。Photo by T.Ishiwata Thanks H2目黒店

水草Q&A