皆さんこんにちは!

アクアプランツWEB編集部です。

今回ご紹介するのは以下の2つのQAです。

底床、読み方すらわからない、そんな問題だったりします。

それではどうぞ!

QA.017 おすすめの底床は? どれくらい敷けばよいの?

底床とは「ていしょう」と読みます。

ようするに水槽の底に敷く物のことなのですが、水槽の大地になる部分なので重要なファクターですよ。

底床には「ソイル、砂利、砂」などがありますが、水草水槽の場合はソイルがおすすめです。

ソイルには、寿命がある、適切に使用しないと濁りやコケの原因になる、などのデメリットがありますが、「水槽の水を水草の好む水質にする」という大きなメリットがあります。

ソイルは大きく分けると「栄養系ソイル」「吸着系ソイル」の2つに分けることができますが、初心者の方に筆者がおすすめしているのは吸着系ソイルです。

栄養系ソイル
養分がたくさん含まれることから上手に立ち上げると長期に渡り良い環境が維持しやすい。
反面、余った養分が原因で濁り、コケが発生するリスクがあることから、ある程度管理に慣れた方向きです。

吸着系ソイル
含まれる養分が少なくソイルがもともと持つ吸着作用が強調されることからこう呼ばれる。
養分が少ない分、肥料切れになるまでの期間が短いが、濁り、コケの発生するリスクが少ないことから初心者向きです。

最近は様々なメーカーからソイルが発売されており、1つ1つ癖が違います。なかなかパッケージだけで選ぶのは難しいと思いますので、詳しい店員さんに聞いてみましょう。

※ソイルには様々な商品があり、一部には水草に不向きなものもあります。

ソイルは水草が植えやすい厚み(3〜5cm程度)敷けばよい Photo by N.Hashimoto

QA.018 ソイルじゃないとだめ?

ソイルの方が水草が育てやすいことが多いのは間違いないのですが、「ソイルじゃないとダメ」かというとそうでもないです。

砂利や砂などでも水草を育てることは十分にできます。

水草用ソイルが持つ「養分が含まれている」「水草向きの水質にする」などの力はありませんが、半永久的に使えるのが砂利と砂の大きなメリットです。

専門的なお話しになりますが、砂利や砂の種類によっては、硬度を上げる、pHを上げるなど、水槽の水を水草育成に向かない水質にしてしまうものもあります。

そのため、砂利や砂を底床として使う場合は、水質にあまり悪影響のないものを使う必要がありますよ。

筆者は「トロピカルリバーサンド(DOOA)」、「ラプラタサンド(ADA)」、「コロラドサンド(ADA)」をよく使用しますが、問題なく水草レイアウト水槽をキープできていますよ。

ソイルと比べ養分が少ないことから水草の成長は緩やかになります。

その分、長期維持に向いた水景を作りやすいですので、じっくり3年、5年、10年といった単位で水草水槽と向き合いたくなったら砂利または砂系底床を検討してみるのも面白いでしょう。

ラプラタサンドを使ったレイアウト例。Photo by T.Ishiwata Thanks H2目黒店

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