みなさんこんにちは。

アクアライフWEB編集部です。

春はメダカの繁殖シーズン! 飼育しているメダカが卵を産みはじめたという方もいらっしゃるのでは?

メダカが生まれてから繁殖できるようになるまでにはどれくらいの時間がかかるのか、確認しておきましょう。

メダカQ&Aとは

メダカQ&Aは、専門店にて長くメダカ飼育に携わられている大場 貴保(おおば たかやす)さんに、メダカ飼育の素朴な疑問や繁殖のコツなどについてご回答いただく連載です。メダカ好きの方は、ぜひ興味のある質問から覗いてみてください!
メダカQ&Aの更新情報はアクアライフ編集部のTwitterでもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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Q:メダカはどのくらいの期間で大人になる?

メダカは早くて2ヵ月で大人になります

メダカはふ化してから早くて2ヵ月で産卵し始めます

ただ、季節や飼育環境(水換え頻度や飼育容器の大きさなど)、餌を与える頻度によっては、産卵までに5ヵ月以上かかる場合もあります

成長が早くても遅くても成魚になった時の発色に大きな差はないため、無理をして早く育てる必要性はありません。メダカと楽しくつき合うためには、ライフスタイルに合った方法で飼育し、成長過程をじっくりと観察することが大切です。

メダカの稚魚を育てる際に重要なこと

孵化してから2週間経過した稚魚。Photo Takayasu Oba

生まれたての稚魚は4mm~5mm程度の大きさで、産まれてから2日間はヨークサックの栄養分で生活し、以降は人工飼料を食べ始めます。稚魚は食欲旺盛で水面付近を泳いでおり、餌を与えると一生懸命食べている姿を見ることができます。

ただし水面が狭い水槽だと、餌を食べられない稚魚が出てきてしまい、その個体は餓死してしまいます

餓死を未然に防ぐため、稚魚はなるべく水面の広い水槽で飼育しましょう。水面が広ければすべての稚魚に餌が行きわたりやすく、通常6割から9割の個体が成魚になります。

成魚になる個体が5割以下だった場合は、まずは過密飼育になっていないかを確認し、水換えの頻度や餌の変更など、飼育環境の改善を行なったほうがよいでしょう。