みなさんこんにちは。

アクアライフWEB編集部です。

 

本日のアクアの雑談は、2月12日発売の「パルダリウムとアクアテラリウム」について。

書籍化への思い、本書のポイント……そして、パルダリウムにまつわるいろいろなお話をしましたので、ぜひご覧ください!

山口 正吾山口 正吾

自画自賛で恐縮ですが、けっこう有意義な本に仕上がったのではないかと。

板近 代板近 代

800種図鑑の回に続く、担当に聞いてみたシリーズ第2弾です!

アクアの雑談

アクアの雑談は、その名の通りアクアリウムに関する「雑談」をお届けする連載です。お題は回ごとにいろいろ! 雑談いたしますのは、月刊アクアライフ前編集長の山口 正吾(やまぐち しょうご)と、アクアライフWEB編集部の板近 代(いたちか しろ)。雑談ならではのお話を、どうぞお楽しみください。

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編集部より追記

この記事で紹介している「パルダリウムとアクアテラリウム」再編集した「新装版 パルダリウムとアクアテラリウム」が、2024年2月末日に発売となります。

「新装版 パルダリウムとアクアテラリウム」には、前書「パルダリウムとアクアテラリウム」から追加した記事、または掲載していない記事があります。

この記事を見て「新装版 パルダリウムとアクアテラリウム」のご購入を検討されている方は、その点をご確認の上ご購入お願いいたします。

編集部

新装版表紙

パルダリウムとはなにか

板近:さて、本日の雑談ですが……まずはその前に。山口さん、締切お疲れさまでした。

山口:ありがとうございます。

板近:今回は2月12日発売となる「パルダリウムとアクアテラリウム」を作られていたのですよね。

山口:ええ。最近流行のパルダリウムを一冊にまとめてみました。ここしばらくはその仕事で頭がいっぱいでしたよ。

パルダリウムとアクアテラリウム
アクアライフ合本「パルダリウムとアクアテラリウム」2021/2/12発売

板近:先週の山口さんは特に忙しそうでしたね。それで、本日はその本についていろいろ聞かせてもらいたいのですが、よいでしょうか。

山口:どうぞどうぞ。宣伝にならないように気をつけます(笑)。まあ、それも建前になってしまうかな。どうしたって本の話になるわけだし。

板近:(笑)

山口:ところでみなさん、パルダリウムのことは知っていますかね。

板近:そうですね、せっかくなのでここで一度「パルダリウムとは」ということを解説していただけますでしょうか。

山口:わかりました。ざっくりといえば水槽で植物を育てるホビーがパルダリウム。タイトルにあるアクアテラリウムはそれに近いものと思っていただいてけっこうです。

板近:ただ育てればいい、というわけでもないんですよね。

山口:おっしゃる通りで。もうちょっと別の言い方をすると、水を抜いた、または水が少ない水草レイアウト……そんなイメージが近いかもしれない。水槽に緑で景色を作る、それがこのホビーの核たるところで。

板近:使用する植物も、空気中で栽培可能なものを用いたりしますよね。水中部で水草を栽培したりもしますが。

山口:湿気を好む観葉植物がこのホビーでよく使われる植物です。私たちアクアリストに身近な水草を使うことも多いのですが、気中で水草を使うのはわりとコツが必要になりますね。乾燥に弱いので。

板近:水草として知られる植物は、陸上では水上葉と呼ばれる状態で使ったりもしますよね。そんな感じで、同じパルダリウム内でも「どこに植えるか」で、注意しなければならないことが変わってくると思います。

山口:そうそう。パルダリウムやアクアテラリウムには水中もあれば陸上もあるので、ある程度、植物についての知識を持って臨んだほうがうまくいきます。

板近:はい。湿度を好むけど、根が水に浸かるのは好まないといったような植物もありますし。

山口:そうなんですよね。だからこの本は、掲載したレイアウトについて、どの植物がどの場所に置いてあるかわかるようにしているんです。

板近:写真に番号を振って、植物の名前と紐づけてありますよね。

パルダリウムとアクアテラリウム
使用された植物の種類と配置がわかる仕様に。「パルダリウム とアクアテラリウム」より

山口:ええ。

板近:「パルダリウムとアクアテラリウム」はレイアウトの本でもあるし、栽培実例の本でもある。そういう見方をすると、いろいろ気がつくことがあります。

山口:番号と名前の紐付けは、一見すると無機質でつまらないかもしれないけれど、パルダリウムでは特に重要であると思っていて。実際に作っていると役に立つ場面もあるかと思います。「この植物は水に浸けてもいいんだな」とか「陸でも大丈夫なんだ」ということがわかるので。

板近:はい。とても役立つと思います。

山口:月刊アクアライフ発のヒット企画に「水草レイアウト制作ノート」があるのですが、これは上から見た配植図をレイアウトに添えています。対して、パルダリウムやアクアテラリウムは、垂直方向の配置も大切であろうと思いまして。正面の写真に番号を振りました。

板近:パルダリウムは、正面から見たほうがわかりやすい場合が多そうですね。あと、植物の索引ページがあるのがいいなぁと思います。

山口:ありがとうございます。作品の紹介コーナーとレイアウトのセッティングコーナーに出てきた植物を抽出してリスト化しました。たとえば、タマシダを持っていて、それを使ったレイアウトを見たい時には、索引でタマシダを探せば掲載ページがわかる。

パルダリウムとアクアテラリウム
掲載種から探せる索引ページ。「パルダリウム とアクアテラリウム」より

板近:ええ。またレイアウトの写真を見れば他の植物との組み合わせの例を知ることができるのも面白いですね。パルダリウムの本ならではというか。

山口:植物の組み合わせを言葉で説明するとなれば複雑化しやすいですが、実際のレイアウトを見ればわかりやすい。

板近:私もこの本の印刷前のデータを見させていただきましたが、索引は本当に便利でした。レイアウトに合わせた植物選びだけでなく、植物に合わせたレイアウト探しもしやすいというのは、とても実用的だと思います。

パルダリウムの植物図鑑いろいろ

板近:今回、レイアウト例だけでなく植物図鑑もありますよね。

山口:はい。一つの図鑑ではなくて、色々な切り口を持たせていくつかの図鑑を作ってみました。たとえば「手軽」とか。

板近:「国産」の図鑑もありますよね。

山口:他にも「花が咲く」とか。

板近:そうして図鑑を分けたのは、なぜでしょうか?

パルダリウムとアクアテラリウム
“使用しやすい”植物図鑑も掲載。「パルダリウム とアクアテラリウム」より

山口:ひとつには、パルダリウムやアクアテラリウムの対象になる植物は無限にあるので、ある程度みなさんが興味のあるワードで括った方が、目的にたどり着きやすいだろうと。

板近:たしかに選択肢は、すごく多いですね。

山口:パルダリウムやアクアテラリウムは定義もあまり厳密ではないですし、なんならサボテンを植えたっていいわけです。巨大なパルダリウムには庭で使うような木を植えたっていいわけだし。でも、そんなことまで考慮していたらまとめようがないし、無限にページが必要になる。

板近:なるほどです。そういえば、月刊アクアライフで初のパルダリウム特集があってから、だいぶ経ちましたよね。

山口:今回の本を作るにあたり、パルダリウムの記事を遡って探してみたところ2016年の7月号が初めでしたね。そこで初めてパルダリウムの特集を組んでいて。

板近:その号を見たときの感覚、私もよく覚えています。パルダリウムという言葉が目を引いて。

山口:その後、連載の「パルダリウムでいこう!」が始まって、年に一回くらいは特集を組むようになった。

板近:月刊アクアライフを見て、パルダリウムという言葉を覚えた人も多いのではないでしょうか。私もそうでしたが、そういうスタイルがあることは知っていたけど、パルダリウムと呼ぶことは知らなかったとか。

山口:私もそんなものです。当時の部員が「パルダリウムが“きて”いますよ」と企画を出してくれたんですが、「なにそれ?」という感じで。それが2015〜6年頃と。

板近:アクアテラリウムという言葉は昔からありましたよね。子どもの頃から知ってる言葉です。

山口:この本の制作にあたってアクアテラリウムの初出を調べてみたんですが、だいぶ年季が入った言葉なんですね。月刊アクアライフでは1980年代初頭には普通に使われていましたから。本当の初めてはわかりませんでしたが、もっと前から使われていたのでしょうね。

板近:なるほど。うろ覚えですが、私がアクアテラリウムを知ったときには、もうしっかりスタイルができあがっていたように思います。

山口:かもしれませんね。

日本におけるパルダリウムの進化

板近:さっき山口さんが「この分野も成熟してきた」と言っていましたが、たしかに、すごく進化していますよね。

山口:この分野の成長は著しいですよね。

板近:ええ。2016年頃から振り返るだけでも、いろいろな技法や工夫が生み出されています。

山口:パルダリウムはヨーロッパが本場らしいのですが、日本に入って、だいぶスタイルが変わりましたよね。ヨーロッパは雛壇的、または花壇的なのですが、日本のレイアウトは明らかにネイチャーアクアリウムの影響を強く受けていて。

板近:それぞれで発達の仕方が違うというのも、面白いですね。

山口:実際、「水を張ったらネイチャーアクアリウムでは?」というパルダリウムのレイアウトも多く見かけます。それにはいろいろな理由はあるかと思いますが、ネイチャーアクアリウムという先進のスタイルに学ぶことが多かったから、という点は外せないと思います。

パルダリウムとアクアテラリウム
ネイチャーアクアリウムを感じさせるパルダリウム。「パルダリウム とアクアテラリウム」より

板近:今回の本と、水草レイアウトの本を一緒に読んでも面白いかもしれませんね。

山口:ジャンルとしては完全にそちらですよね。レイアウト、という言葉で括ることができる。栽培ではなく、レイアウト。

板近:ええ。同じ植物でも、鉢で栽培するのとレイアウトに組み込むのではまた違ったところがありますよね。もちろん、共通して使う知識もありますが。

山口:ですね。限られたスペースに世界を作るという点では、箱庭的です。箱庭も古くから日本で楽しまれているし、そもそも抵抗なく受け入れられるホビーなのかもしれない。

合本を作る

山口:それで、話は変わるのですが、今回の本は合本(がっぽん)であるということをお伝えしたいなと。

板近:そのことについては、私もいろいろ聞きたいと思っていました。

山口:はい。まず合本の意味ですが、これは月刊アクアライフの過去記事を集めた本ということになります。

板近:はい。でも見た限り「ただ集めた」というわけではないですよね。

山口:ええ。合本といえどもそれなりの編集は施していて……たとえば用語の統一。水槽と書くか、ケースと書くかが記事によってまちまちであったのを統一したり、そういう細かいところから。

板近:さきほど話に出た索引は、この合本のオリジナルコンテンツですよね。

山口:ええ。他にも図鑑など、この本のために作った記事もあります。

板近:合本だからこそ大変なこと、などはありますでしょうか。

山口:いろいろな号に散らばっている記事を集める作業なわけですが、今お話したように、それを改めて編集するわけです。しかし、各号の記事を適当に並べただけでは本として体をなさないわけで。

板近:そこ、難しそうですね。どのように編集されるのですか?

山口:起承転結といいますか、いわゆる「流れ」みたいなものを意識しながら再構成して初めて本になる。そこはけっこう頭を使いますよね。

板近:データを見させていただいて、一冊の本として綺麗に成立していると感じました。過去記事をまとめた本であるという意識は、持たずに読めるというか。

山口:内容でいえば過去に出来上がっていて、みなさんに受け入れられた記事であるわけだから、不安はなかったのですが、それを「一冊としてどうまとめるか」という点に力を注ぎました。ですから、そう言っていただけると嬉しいです。

板近:やはり、合本ならではの大変さがあるのですね。

山口:合本など制作のスタイル云々は抜きにしても、A4サイズで本文が160ページなので、それなりに時間がかかりもします。単純にボリュームがある。

パルダリウムを趣味として

板近:私の勝手なイメージなのですが、今って「リウム」がいろいろあってややこしいとも思うんですよ。

山口:ですね。

板近:はい。そこが面白いところでもあるので、別に、悪いことではないのですが。でもその反面、増えすぎて「パルダリウムって何?」と思っている方も多いと思うんですよね。山口さんの言っていた通り、定義もあまり厳密ではないところがありますし。

山口:はい。

板近:でもこの合本は、そういうことがよくわからなくても入りやすい構成になっていると思うんです。この本からパルダリウムをはじめてもいい。そんな感じがして。

パルダリウムとアクアテラリウム
「パルダリウムとアクアテラリウム」導入部より

山口:ああ、それも嬉しいですね。なんというか趣味の塊として届けたいという気もあって。たとえばガンプラは、雑誌や本を見れば「こういう趣味なんだ」とわかるじゃないですか。作って飾る、作ることにも楽しさがある、そんなところが。

板近:たしかに。

山口:「パルダリウムとアクアテラリウム」を発刊することで、パルダリウム(またはアクアテラリウム)の世界観をより多くの人に認知してもらうことができるんじゃないかなと。そういう思いがあります。

板近:なるほどです。

山口:特にパルダリウムは新しい趣味なので。まずはそこから。

板近:変な言い方ですが、パルダリウムを知るというか、パルダリウムを楽しむにあたり、この本は「揃っている本」だと思いました。

山口:「揃っている」というと?

板近:知識がなくとも入りやすいし、基礎的な情報も多い。でも入門的な要素だけでなく、深く、マニアックにもなれる要素がたくさん。そういう意味で、幅広い情報が揃っているなぁと。長く楽しめる本だと思います。

山口:そうですか。この本に限らず、うちの合本はそういう楽しみ方をしてもらいたいと思っています。

板近:合本は、同じテーマの情報が一冊にまとまっているので、集中したいときには楽でありがたいというよさもあると思います。さっき話した索引とかのおかげで、資料としての利便性も高くなっていますし。

山口:「楽」というのは多分、編集されている、ということなんだと思うんですよね。世の中に散らばっているパルダリウムの情報を個人で集めて整理するのはけっこうたいへんな仕事で。そういう状態であるところに、この本を提示する意味はあるんじゃないかと思ってはいます。

板近:はい。今後も月刊アクアライフには、パルダリウムの情報がどんどん出てくるでしょうし、この合本を見ておけば、その際の楽しみもパワーアップしそうですね。情報がどんどん追加されていく感じで。

山口:合本から月刊アクアライフに興味を持ってくれたら、それも嬉しいですね。

パルダリウムと魚などの動物

板近:この本では、植物だけでなく生き物についても触れられていますよね。

山口:パルダリウムといえば、水槽に緑で景色を作ること、水槽で植物を栽培することではあるのですが、魚など動く生き物を飼いたくなる人も多いと思うんですよ。

板近:ええ。

山口:ただ、動物に関しては、植物と比べると制約も大きくて。アクアリウムであれば、その容積いっぱいが魚の活動スペースになりますよね。

板近:はい。

山口:一方で、アクアテラリウムであればアクアリウムと比較して水量は小さくなりがちですし、パルダリウムであれば植物や土の表面でしか生き物は活動できない。だから、活動の範囲が小さくなりがちで、大きな動物や活発な動物は飼いにくいんですね。

板近:そういう問題もありますね。

山口:そんなこともあって、この分野の動物については、まだまだ研究の余地があるというか、最適解みたいなものが提示しにくい。

板近:また、パルダリウムにもいろいろなスタイルがあって、環境の振り幅が大きいですもんね。

山口:ええ。ところが、そういう中にあって、イモリはかなり適性があって。特に日本産のイモリは水陸まんべんなく利用するし、寒さにも暑さにもある程度適応してくれる。大きさもそこそこだし、あまり活発でもない。パルダリウムやアクアテラリウムに向いている動物だと思います。

板近:また、可愛いですし。

イモリウム
可愛いイモリをレイアウト水槽で飼育してみませんか? Photo by N.Hashimoto

山口:ええ。イモリウムという言葉もわりと定着している感はありますが、それは飼いやすさも手伝ってのことだと思うんですよね。

板近:今回の本でも、いろいろな生き物を紹介するコーナーとは別に、イモリの記事が掲載されていますよね。

山口:はい。水族館の学芸員の方に執筆していただいたアカハライモリの記事を掲載しています。

板近:数ページにわたる、かなり濃い記事ですよね。サラッと飼育法を解説しただけではない。

山口:そこには「ただ、消費される生物にしてはいけない」ということも書かれていますし、この本のアンカー的な位置づけができる記事であると思います。「生命とつきあう趣味なんだ」と、改めて認識ができる。

板近:イモリ好きにとっても熱い一冊になっていますね。

山口:当初にはイモリウムというコーナーを設けようとも考えていたのですが、本体であるパルダリウムの認知がまだこれからという状況で、イモリウム、コケリウムと細分化しても良くないだろうと思い止まり、今回はこういう世界観で作りました。

板近:たしかに複雑化しすぎるかも。

山口:一度にあれもこれもでは読み手も混乱するでしょうし。編集者も処理しきれませんから(笑)。

板近:(笑)。でも、かなりのボリュームですよね。パルダリウムはまだまだ情報が少ないというのもありますし、この一冊の登場は大きなことなのではないでしょうか。

山口:そうなってほしいという願いも込めて、値段を抑えめにしたんです。

板近:ちなみに、おいくらなんでしょう?

山口:本体1,345円です。

板近:おお、それは買いやすいですね。カラーページがこれだけあるのに……なんか通販番組みたいになっちゃいました(笑)。

山口:(笑)

買い物のお供として

山口:最後に、板近さん的な見どころなんかを紹介してもらえば。

板近:最後私でいいんですか。

山口:ええ。どうぞ。

板近:では、お言葉に甘えて。見どころ、いろいろあるのですが……その中からひとつ選ばせていただくとしたら、小道具がいろいろ見れるところですかね。

山口:そこですね。

板近:はい。小道具って、知っているか知らないかで結果が変わってきたりもするじゃないですか。便利になるだけでなく、できることの幅が広がったりもする。

山口:家や庭を作る、そんな感覚に近いものが、パルダリウムにはありますから。工作的な要素が強いのでD.I.Yが好きな人にも向いていると思うなぁ。細かい道具や素材を揃える楽しさもあると思うし。

板近:私も、以前パルダリウムを作ったときは、アクアリウムショップはもちろん、ホームセンターや園芸店、100均などもまわっていろいろそろえましたね。

山口:アクアリウムショップでしか手に入らないものもありますが、グルーガンやカッターあたりはホームセンターや100均の領域ですよね。

板近:はい。今回の本は、そういう「あ、これ意外と使えそうだな」なんてものを探すための見どころも満載だと思います。すごく実用的というか。

山口:はい。実用的な一冊に仕上がっていると思います。

板近:また、綺麗な写真ががっつり掲載されているので、見て楽しむこともできるというのもいいですよね。2度美味しい、みたいな。

山口:締めも通販番組風で(笑)。

板近:(笑)。そうそう、今回の本は告知動画もあるんですよね。

山口:そうですね。パルダリウムが出来上がる過程をタイムラプスで撮った動画なので、ぜひご覧ください。

アクアの雑談