オトシンクルスが今熱い! 激アツである!

 

みなさんこんにちは、アクアライフWEB編集部です。

本日のアクアライフブログは、水槽のコケ取り役としても知られる、オトシンクルスが主役です。

初心者さんが安心して飼育するための飼育のコツ、そして、様々な種類のオトシンクルスの写真……さらに、オトシンクルスの最新情報まで!

全力でその魅力をお伝えしていきますので、どうぞご覧くださいませ。

 

開始早々“二度目”ですが、今、オトシンクルスが本当に熱い! 熱いのですよ!

どんな風に熱いのかって――――詳細は、本文をご覧ください!

「オトシンクルス」という魚は一種類ではない……!?

オトシンクルス
水槽のガラス面についたコケを一生懸命食む姿はユーモラスで、かわいらしい Photo by N.Hashimoto

全長4cmほどの小さな魚であるオトシンクルスは、ナマズの仲間です。

ナマズというグループはとても種類が多く、オトシンクルスのような小型種から1メートルを超えるような大型種まで、多種多様に存在しています。

 

同じくナマズの仲間であるコリドラスは、流通する種類も豊富で一大ジャンルを築いていますよね!

コリドラス
コリドラスは種によって姿形もさまざま。混泳もさせやすいため、たくさんの種類をコレクションして飼育できる Photo by N.Hashimoto

対してオトシンクルスは、ナマズ界の超有名種でありながら「オトシンクルス」の名前で知られる一般種以外の認知度は低く、ジャンルとしてはマイナーな部類に入ります。

また「コケ取り役」として飼育されることも多いことから、アクアリウムの脇役として見られがちです。

どちらかと言うと世間では、地味な魚という認識ではないでしょうか。

 

でも、彼らのことをよく知れば……オトシンクルスがだんだんと主役に見えてくるんですよ!

なぜって、オトシンクルスにはそれだけの魅力があるから。そして今、オトシンクルスというジャンルが「珍オトシン飼育」「繁殖」という形で、どんどん開拓されつつあるからです!

脇役としてよし、主役としてもよし。そして、まだ未開拓の魚として挑戦しがいもある。本当に素晴らしい魚ですね。

 

さて、ちょっと一人で盛り上がりすぎましたが……オトシンクルスについてもう少し“具体的”に語らせていただきましょう。

 

オトシンクルスの生息地は南米。

ブラジルやペルー、コロンビアといった国を流れる河川に生息しています。

いくつかの種類が知られていますが、最も一般的な種類は、シンプルに「オトシンクルス」もしくは「並オトシン」と呼ばれ、古くから飼育されてきました。

 

少しマニアックな話ですが、実は「オトシンクルス(並オトシン)」と呼ばれる魚は、1種類ではなかったりします。

以下のような、似たような見た目をした複数の種類が「オトシンクルス」として流通しているのです。

vittatus
オトシンクルス・ヴィッタトゥス Otocinclus vittatus
“並オトシン”と呼ばれるポピュラーなオトシンクルス。体側の黒いラインは尾筒のあたりで一度途切れる傾向があるようだ Photo by N.Hashimoto
vestitus
オトシンクルス・ヴェスティトゥス Otocinclus vestitus
こちらも“並オトシン”に含まれる代表的な種。アマゾン河中流〜下流にかけて生息 Photo by N.Hashimoto

これらの種類は、区別されて売られることはほとんどありません。販売名はどれも「オトシンクルス」だけ。

種類は違えど、同じような飼育法で概ね問題ないことが多いという点も、区別されない理由のひとつでしょう。

ただ厳密に言えば、魚は産地などの違いにより、好む水質に違いが出たりするものです。そういう意味からも、オトシンクルスという名の魚が、複数種いることを知っておくことは、とてもよいことだと言えます。

 

あなたの手元にいるオトシンクルスは、ヴィッタトゥスなのか、ヴェスティトゥスなのか、それとも別の種類なのか…………じっくり観察してみると、新しい面白さが見えてくるかもしれませんね!

視点を変えれば、並オトシンを注意深く観察し“狙って”入手していけば、複数の種類に出会えるかもしれないということですから!

 

逆に、細かく区別されている種類も、オトシンクルスの仲間には存在します。

例えばこちらの、ゼブラオトシンとニューゼブラオトシン。

ゼブラオトシン
ゼブラオトシン 体の黒いバンド(縞模様)が太く入るタイプが、ゼブラオトシンと呼ばれる
ニューゼブラオトシン
ニューゼブラオトシン こちらはゼブラオトシンと比べると、バンドが細かい

この2種の魚はアクアリウムの世界ではバンドの太さで区別され、流通しています。

これらのちょっと変わったオトシンクルスについては、当記事後半にてお話するとして…………まずは、メジャーなオトシンクルス「並オトシン」の飼育方法から覚えていきましょう!

オトシンクルスさんオトシンクルスさん

オトシンクルス道は意外と深いであります!

オトシンクルス(並オトシン)データ

オトシン裏側
オトシンクルスといえば、やっぱりこのポーズ! Photo by N.Hashimoto
学名
Otocinclus vittatus
Otocinclus vestitus
など
原産国
南米
サイズ
約4cm
DATA
南米に生息する小型のナマズの仲間です。コケを食べることから、水槽のメンテナンスフィッシュとして飼育されることもあります。一般的に「オトシンクルス」として流通する種は複数種あり、ほとんど区別をつけられず飼育されています。

オトシンクルス(並オトシン)の飼育は難しい……のか?

オトシンクルスは、初心者向けの魚として紹介されることも多い反面、飼育が難しいと感じている人も多い魚です。

確かに、オトシンクルスはややデリケートなところがありますので、難しく感じるのも仕方がないのかもしれません。

ただ、その性質を正しく理解すれば、オトシンクルスの飼育は決して難しいものではなく、充分に初心者向けと言える魚です。

 

と……なんだか難しいのか易しいのかわかりにくい解説をしてしまいましたが――――要するに、オトシンクルスは「押さえるべきポイントさえ押さえれば難しくない魚」なのです。

手放しに簡単とは言えないけど、難しいとも言えない。

そんな、微妙な立ち位置にいると言えるでしょう。

 

というわけでここから、オトシンクルスの“微妙”を解決していく方法をお話していきます。

しっかり覚えて、オトシンクルスを「飼いやすい魚」にしていきましょう!

オトシンクルスは基本が大切

先程もお話したとおり、オトシンクルスは“初心者向けとして語られる魚”の中では、ややデリケートな性質を持っています。

一言で言うなら、水質にちょっと敏感。

極端に敏感なわけではありませんが、この特徴は無視しないほうがよいでしょう。

 

そんなオトシンクルスを飼育する環境は、熱帯魚飼育の基本を守り、しっかりと「水づくり」してやる必要があります。

水づくりについては、当ブログで公開中のシリーズ「熱帯魚飼育のキホン 第3回」にて解説しておりますので、やり方がわからない方はぜひご覧ください。

当シリーズでは、水づくりだけでなく、熱帯魚の飼育に必要な事を一から解説しておりますので、熱帯魚飼育の基礎がわからない方は、ちょっと長いシリーズですが目を通していただけるとよいかと思います。

 

そして、こうした基礎を踏まえた、安定感のある環境を作ることが、オトシンクルスのデリケートさを解決する第一歩となるのです。

 

オトシンクルスを飼育する水は、ちゃんと水づくりのなされた水で。

ちょっと手間がかかるかもしれませんが、これはとても大切なことですので、しっかり覚えておきましょう。

痩せてるのがわかりにくい……オトシンクルスの選び方

オトシンクルスの飼育を難しくしている大きな原因のひとつが、その体の硬さです。

しっかりとした骨格で形作られたその体は、痩せているかどうかがとてもわかりにくいのですね。

そのせいで、状態の悪い個体を見分ける難易度が高くなってしまうのです。

しかもオトシンクルスは常に泳ぎ回るタイプではなく、じっとしていることも多いので、余計に調子の判別が難しいのですよね。

 

まず、オトシンクルスの状態を見る時は、腹側から見ること。お腹がふっくらしていれば、しっかり餌を食べている可能性が高いのです。

幸い、オトシンクルスは水槽壁面にくっついたりもする、腹側からの観察がしやすい魚ですから、じっくり見てみましょう。

逆に背面から状態を判別するのは、なかなか難しいのですが、肌が荒れていたり、目が落ち窪んでいる場合は危険な状態にあることが多いので、入手は避けるようにしてください。

 

水槽内にたくさんオトシンクルスがいる場合は、できるだけ多くの個体を見て、水槽全体の状態を把握することも大切です。体やヒレが充血しているような個体がいる場合は、病気が発生している可能性がありますので注意が必要です。

 

入荷してからある程度の期間経過しているオトシンクルスを購入するというのも、よい手段です。

入荷直後の個体は輸送疲れしている可能性が高いので、避けておくという考え方ですね。

お店で管理されている期間が長いほど、日本の水にも慣れていることになります。

 

オトシンクルスは一度痩せてしまうと、回復させるのが難しい魚でもあります。

だからこそ慎重に、できるだけ状態のよい個体を入手しましょう。

 

健康なオトシンクルスは、常には動き回らないものの、ヒレをピンとはって水草にとまっていたり、餌をせわしなく食べながら移動したりと、可愛らしく面白い姿を見せてくれますよ!

優秀な「コケ取り能力」から見える、オトシンクルスの餌問題

先程もお話したとおり、痩せているという状態はオトシンクルスにとってあまりよいものではありません。

逆を言えば痩せさせないことが、オトシンクルスを飼育するコツとも言えます。

ただ……オトシンクルスは結構「痩せさせてしまう魚」だったりするのですね。

 

その大きな理由が、コケ取りという役目。

水槽壁面などに発生したコケを食べるという性質を利用して、水槽のコケ取り役として抜擢されるオトシンクルスですが、彼らが食べるコケは茶ゴケなどの一部のコケだけであり、その量が充分でないと餌不足になってしまう場合があるのです。

特に“食べれるコケ”を食べ尽くしてしまった後は危険で、餌不足に陥ったオトシンクルスがどんどん痩せていってしまうという結果になりがちです。

 

オトシンクルスのコケ取り能力は非常に高く、茶ゴケのような好物のコケならわりと短期間で食べ尽くしてくれます。

小回りのきく体で、小さな葉の表面など細かいところまでしっかり食べてくれるのですね。

だからこそ、コケがなくなり、餌不足になりやすい。

オトシンクルスの餌不足は、その高いコケ取り能力と背中合わせだと思っておきましょう。

 

また、水槽の上層や中層を泳ぎ回る魚と違い、オトシンクルスは餌を与えてもちょっと遅れて反応する魚ですので、混泳水槽の場合、餌が行き渡らないことがあります。

 

これらの問題を起こさないよう、状況に合わせ、冷凍アカムシやフレークフードをオトシンクルスの付近にバラまいたり、コリドラス用のタブレットフードのような消費に時間のかかる餌を使用するなどしていきましょう。

オトシンクルスは、コケを食べる印象から、植物質の餌しか食べないイメージがあるかもしれませんが、動物質の餌も意外とよく食べる魚なので、いろいろ試してみましょう。

オトシンクルスは水合わせが勝負! 導入直後もしっかり観察を!

本日何度も「デリケート」だとお話させていただいているオトシンクルスが、特にデリケートさを発揮するのは購入直後です。

お店の水槽から自宅の水槽へと水質が変化してしまうことに、ついていけない個体が出てくる場合があるのです。

 

逆に、一度水槽に馴染んでしまえばなかなかの丈夫さを見せる魚ですので、まさに、ここが勝負所なのですよ!

 

導入のポイントは、水合わせをしっかり行なうこと。

以下記事の解説などをよく読み、水質の変化ができるだけ小さくなるような水合わせを行ないましょう。

 

また、導入直後は特に、不調がないかしっかり観察することも大切です。餌をしっかり食べているか、体に異常はないかなど、じっくり見てあげましょう。

オトシンクルスの飼育に水流は必須?

オトシンクルスを飼育する際に「水流をつけるとよい」という話は、よく言われています。

実際に水流をつけると、そこで遊ぶような姿を観察できたりしますので、確かに好きなのでしょう。その姿はとても素敵なものなので、興味のある方は水槽内に“流れのある場所”を作ってみてはいかがでしょうか。

 

ただ、オトシンクルスは水流の弱い水槽でも、問題なく育成されている例が多数ある魚でもあります。

南米では止水域(水に動きがあまりない水域)でも捕れる魚と言われていますので、すべてのオトシンが常時水流を必要としているわけではないのかもしれません。

では、水流をつけることに、どのようなメリットがあるのでしょうか。

一番考えうるメリットは、水流があることで水面が揺れ動き、水中に酸素が溶け込むこと。

オトシンクルスは、酸欠に弱い魚ですので、これはとても大きな違いになるのです。

水草水槽の夜間であったり、夏場であったり、水中の酸素濃度が低下しやすい時には、追加でエアレーションをかけるなどして酸素濃度を高めるようにしてもよいでしょう。

上部式フィルターや、外掛け式フィルターなどの、酸素を巻き込みやすいタイプのフィルターを利用するのもよい方法です。

 

水流をつけるもうひとつのメリットは、水槽内に淀みができにくいという点があります。

そうすることで、オトシンクルスに適さない環境ができてしまうことを防止していくのです。

このような点を見ていくと、水流がついている水槽のほうが、オトシンクルスが“飼いやすい”と言われるの理由がよくわかります。

柔らかい水流をつけるだけでも、水槽内の環境は変わったりするものですので、オトシンクルスが上手く飼育できないという方は、水流にこだわってみてはどうでしょうか?

高水温を避ける大切さ

オトシンクルスの仲間は、高水温に弱い種類が多いことで知られています。

現在解説中の一般種、並オトシンは、環境に馴染んでしまえば、ある程度の水温上昇に耐えてくれることもありますが、基本的には高水温は避けたほうが無難です。

ただ、あくまでそれは熱帯魚としての話なので、極端に低い温度や、一年中無加温飼育が可能というわけではありません。

基本的には、25℃前後を保つようにして飼育するとよいでしょう。

水温維持は、温度設定を変えられるタイプのヒーターを利用すると、細かい調整ができるのでよいかと思います。

 

30℃をこえるような日が続くと、酸欠や不調の危険性がでてきます。

水槽用のファンやクーラーなどを用いて、水温を下げるようにしてください。

 

また、病気の治療などでやむを得ず水温を上げる場合は、様子を見ながら慎重に調整しましょう。

オトシンクルスは群れたがる?

オトシンクルスを複数で飼育すると、面白い姿が観察できます。

いつもではないですが、彼らは群れで行動するのも好きなんです。

 

水槽内に一匹でも飼育できないわけではありませんが、複数飼育すると、水槽壁面に並んではりついていたり、一緒になって泳いだり……オトシンクルスの群れはかなり可愛いので、本当におすすめです!

オトシンクルスの混泳問題

オトシンクルスはとてもおとなしく、他の魚に危害を加えることがほぼないため、多くの魚と混泳できます。

ただ稀に、オトシンクルスが他の魚の体を「舐める」ことがあります。

それについては個体差もありますので、何度も魚の体を舐めるオトシンクルスがいる場合は、相手のストレスになっていないかなど確認して対応しましょう。

 

また、オトシンクルスが口に入ってしまうようなサイズの魚との混泳はとても危険なので、避けておくほうが無難です。

オトシンクルスが食べられてしまうリスクだけでなく、硬いヒレや体が飲み込んだ魚の喉に引っかかってしまう可能性もあるのです。

飲み込んだ方も無事で済まない。

そういう魚だと覚えておきましょう。

種類いろいろ! オトシンクルスの「今」

オトシンクルスの仲間は、以前からいろいろな種が入荷されており、密かに熱いジャンルとして盛り上がりつつあります。意外と知られていませんが、オトシンクルスって結構種類豊富なのですよ!

例えばこのパロトシンクルス・マクリカウダ。

パロトシンクルス・マクリカウダ
パロトシンクルス・マクリカウダ Parotocinclus maculicauda
赤みがかった各ヒレが美しい、パロトシンクルス属の代表的存在。体の模様にも個体差があり面白い。過去には多く輸入されていた時期もあったが、近年の入荷は多くない Photo by N.Hashimoto

地味な魚のイメージがあるオトシンクルスですが、結構派手な種類もいるのですね。

他にも、とても渋い見た目のオトシンなどもいて、見れば見るほど、引き込まれていきます。


これらの種類は、いわゆる並オトシンとは違い、それぞれ独自の名前で区別されて販売されています。

オトシンクルスの仲間は「○○オトシン」「オトシンクルス○○」という、名前にオトシンと入っているパターン以外にも、パロトシンクルス、ヒポプトポマ、ナノプトポマ、オキシロプシスなど、様々な名前で流通していますので、注意して見てみましょう。

 

なかなかレアな種類が多い“オトシンクルスの仲間たち”ですが、見かける機会も増えており、少しづつ人気が高まっていることが想像されます。

ただ、こうしたマニアックな魚は、ある日突然入荷が途絶えたりもしますので……ほしい方は、「オトシンクルスへの関心の高いお店に通う」など、気合を入れて探しておいたほうがよいかもしれません。

 

また、オトシンクルスの仲間は、種類により好む水質や飼育難易度などが異なる場合がありますので、初めて飼う種の場合は、慎重に環境を作り上げてください。

オトシンクルスは繁殖の時代へ

オトシンクルスは一部の種類を除き、繁殖が難しい魚として知られています。

実は、並オトシンも、繁殖難易度が高い側に入るのですね。

流通する並オトシンは、基本的に野生採取のワイルドもの。あれだけメジャーなのに、繁殖方法がまだしっかり確立されていないのです。

 

逆に、繁殖させやすいオトシンクルスとしては、オトシンクルスネグロがいます。

オトシンネグロ
オトシンネグロ Otothyropsis piribebuy
コケ取り能力が高く、繁殖もさせやすい魅力的なオトシン。ブリード個体も多く流通している。ブラジル東南部〜南部に生息 Photo by N.Hashimoto

この魚は水槽内で自然に繁殖した例もある、オトシンクルスの中の繁殖入門種と言える存在です。

繁殖を狙う場合は、オスとメスがそろっている必要があります。

慣れていないと見分けるのは難しいかもしれませんが「体型が異なる」ことを基準に数匹集めるようにすれば、高確率で雌雄揃えることができます。基本的にメスのほうが、丸みをおびた体型になります。

ちなみに、オトシンクルスネグロのネグロは「黒い」という意味でつけられたもので、熱帯魚の産地のひとつである、ネグロ川に生息する魚という意味ではありません。

 

このように、オトシンクルスは種により繁殖難易度が大きく異なります。

まだまだ繁殖例のない種類も存在する中、繁殖の成功例も続々と聞こえてきていますので、まさに今「開拓中」のジャンルと言えるでしょう。

アクアライフ2020年2月号では、オトシンクルスの仲間であるパロトシンクルス・ハロルドイ、ナノプトポマ・スペクタビレの繁殖レポートを掲載しておりますので、興味のある方は合わせてご覧ください。

こうした繁殖例がどんどん増えていけば、オトシンクルス界はもっと熱く成長することでしょう!

 

このじわじわと来てる感じ。

なんともオトシンクルス的ですよね。

冷めない熱さのある魚。

それがオトシンクルスの魅力なのかもしれません。

 

それでは、本日もアクアライフブログをお読みいただき、ありがとうございました!

これからもいろいろな魚の飼育法や魅力をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

【続報】アクアライフ本誌にてオトシンクルス繁殖レポート追加公開!

アクアライフ2020年2月号に引き続き、2020年9月号にて、オトシンクルスの繁殖レポートが追加公開されました!

繁殖のコツ、そして以下5種の写真つきの繁殖例を全8ページに渡り掲載しておりますのでぜひご覧ください!

  • ホワイトバンパイアオトシン
  • ナノプトポマ・スペクタビレ・“タイプ1”
  • パロトシンクルス・マクリカウダ
  • オトシンクルス・ムラ
  • タイガージェットオトシン

もっと知りたい!オトシンクルス参考資料

雑誌:月刊アクアライフ2020年9月号
2020年2月号に引き続き、オトシンクルスの繁殖レポートなどを掲載しています。
雑誌:月刊アクアライフ2020年2月号
パロトシンクルス・ハロルドイ、ナノプトポマ・スペクタビレの繁殖レポートなどが掲載されています。
雑誌:月刊アクアライフ2019年5月号
オトシンクルス生息地での採集レポートが掲載されています。
雑誌:アクアプランツ2015 No.12
水草水槽におけるコケ取り役としてのオトシンクルスの解説などが掲載されています。

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