みなさんこんにちは。

熱帯魚Q&A編集部の山口正吾です。

本日は「水槽と子ども」について解説します。

子どものいる家庭でも安心してアクアリウムを楽しみたいですよね。

熱帯魚Q&Aとは

熱帯魚Q&Aは“熱帯魚専門編集部”が、熱帯魚の飼育などに関する質問にお答えしていく連載です。熱帯魚Q&Aの更新情報はアクアライフ編集部のX(旧Twitter)でもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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一つずつ事故の要因を減らしていきましょう

小さな子どもは予期せぬ行動をすることがあります。

熱帯魚用の餌を口に入れてしまうかもしれません。

また熱帯魚用の餌を水槽にぶちまけてしまうかもしれません。

フィルターのコンセントを抜いたり、エアチューブを外したりするかもしれません。

勢いよく水槽にぶつかったり、水槽台によじ登ることがあるかもしれません。

万全なのは、ドッグサークルみたいなもので水槽を囲ってしまうことでしょうか。

もしくは、水槽のある部屋に鍵をかけて子供が入らないようにするだとか。

ただ、せっかくなら子どもを含む家族みんなにアクアリウムを楽しんでほしいですよね。

ですから、できる範囲で一つずつ、事故を起こす要因をなくしていくとよいのではないでしょうか。

たとえば餌は子どもの手の届かないところに置いておくとか。

コンセントにはコンセントカバーをつけておくとか。

私の個人的な経験であると、水槽台に倒壊防止の器具をつけていました。

ただ、それは子ども向けではなくて、地震の対策が主だった目的です。

その他には特別に何かをした記憶がなく、無責任なことは言えませんが、案外、大丈夫だったなという印象があります。

もちろん、子どもには個人差がありますし、それぞれのご家庭に合った方法を取るとよいと思います。

倒壊防止のための器具を水槽台につけている様子。Photo MPJ

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