みなさんこんにちは。

アクアライフWEB編集部です。

寒さも本格的になりました。

ちょっと早いですが、冬越しをさせた後の飼育を、確認しておきましょう。

メダカQ&Aとは

メダカQ&Aは、専門店にて長くメダカ飼育に携わられている大場 貴保(おおば たかやす)さんに、メダカ飼育の素朴な疑問や繁殖のコツなどについてご回答いただく連載です。メダカ好きの方は、ぜひ興味のある質問から覗いてみてください!
メダカQ&Aの更新情報はアクアライフ編集部のTwitterでもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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Q:越冬後の飼育について

水換えをし、少しずつ餌を与えていきます

地域にもよりますが、3月中旬になると日中は暖かいと感じる日が多くなり、それに伴ってメダカたちも活動を始めます。

春先の注意点は餌の量と水換えの時期です。

水温が13℃を越えるとメダカが水面を泳ぎ始め餌を求めますが、まだまだ寒く多くの餌を消化できるほど体も本調子ではありません。

水温が15℃を超えたあたりから少しずつ餌を与えます。

このとき、よく観察して、食べ残しがあれば餌の量を調整しましょう。

また、餌を与える前に冬時期に汚れた飼育水を新しくすることが大切です。

そろそろ餌を与えようかと考えている前日に、水底に溜まった腐敗物を取り除きます。

新しい水に入れ換えた後に様子を見ながら少しずつ餌を与えてください。

様子を見ながら餌を与えよう。Photo N.Hashimoto