みなさんこんにちは。

アクアライフWEB編集部です。

屋外でメダカを飼っていると、水槽に雨が入ってしまうことがありますが、メダカの体調に影響はあるのでしょうか。

雨のメダカへの影響について解説します。

メダカQ＆Aとは

メダカQ＆Aは、専門店にて長くメダカ飼育に携わられている大場 貴保（おおば たかやす）さんに、メダカ飼育の素朴な疑問や繁殖のコツなどについてご回答いただく連載です。メダカ好きの方は、ぜひ興味のある質問から覗いてみてください！
メダカQ＆Aの更新情報はアクアライフ編集部のTwitterでもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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Q：外飼いのメダカは雨で死ぬ？雨水を飼育に使うのはNGって本当？

雨による影響はあります

水槽に入った雨がメダカに及ぼす影響は少なからずあります。

ただ絶対に雨水を入れてはいけないというわけではないので、屋外で飼育されている方は安心してください。

雨水が水槽に入ることで、何が起こっているのかというと、水温と水質が変化しています。

水槽が梅雨時期の長雨や夏の大雨にさらされると、水槽内の水温や水質が急激に変わってしまい、メダカは体調を崩して病気になりやすくなってしまいます。

特に濃いグリーンウォーターで飼育している場合には、水温、水質の変化が大きいため、雨が降ったあと、メダカの動きが良くないと感じたら水換えをしましょう。

メダカ水槽の雨対策

雨への対策としては、

  • 雨が入らないような飼育場所を選ぶ
  • 水温、水質の変化が少なくなるように大きい水槽を選ぶ
  • 濃いグリーンウォーターは水質の変化が大きいので常時クリアウォーター、薄いグリーンウォーターになるように水換えを行なう

などが考えられます。前述のとおりに対策をしていれば多少の雨が降ってもメダカが全滅することはないので、心配しすぎずに屋外でのメダカ飼育を楽しんでいただければと思います。