みなさんこんにちは。
アクアライフWEB編集部です。
横から見て綺麗なメダカの品種は?【メダカQ&A No.008】では、“横見”にオススメの改良メダカの品種を紹介しました。
今回は“上見”、上から見て楽しむのにオススメのメダカを紹介します!
メダカQ&Aとは メダカQ&Aは、専門店にて長くメダカ飼育に携わられている大場 貴保(おおば たかやす)さんに、メダカ飼育の素朴な疑問や繁殖のコツなどについてご回答いただく連載です。メダカ好きの方は、ぜひ興味のある質問から覗いてみてください! |
Q:“上見”にオススメのメダカの品種は?
自分の好みを優先しましょう
魚を上から観賞することを「上見」といいます。改良メダカはほとんどの特徴(形質)が上から見て確認できるので、パッと見て好きだと思った品種を選ばれると良いと思います。
メダカの色あいを楽しみたいという方は、楊貴妃やオロチなどの明瞭な色彩を持つ品種や、深海、秋桜などのパステルカラーのような色あいの品種などがオススメです。
観賞魚の光沢感が好きという方は、幹之や夜桜などの体外光やラメの特徴を持つ品種がオススメです。
和柄や錦鯉が好きという方には、三色、紅白系統の柄物をオススメします。
アルビノやヒレ長の上見もいい!
アルビノやヒレが長い特徴を持つ品種は「横から見た方が綺麗じゃないの?」と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、思いのほか上から見ても美しく観賞できます。
真上から見るのではなく、日本庭園の鯉を眺めるように少し斜めから見ると、顔の表情が見えたり、長いヒレをなびかせながら泳ぐ姿を見せてくれたりと、横から見るのとは違った印象で飼育者を魅せてくれます。