みなさんこんにちは。
アクアライフWEB編集部です。
今回の金魚Q＆Aは人気のピンポンパールについて。
体質的に弱いところがある……と言われることもありますが、実際どうなのでしょうか。
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金魚Q＆Aとは 金魚Q＆Aは金魚に関する様々な疑問に理科教諭、生物部顧問であり金魚の研究なども行なっている川澄 太一（かわすみ たいち）さんにお答えいただく連載です。一回一回独立したQに答えていくので、まとめて読んでいただいても、気になるQだけ見ていただいても、どちらでも大丈夫！ 金魚Q＆Aの更新情報はアクアライフ編集部のTwitterでもお知らせしておりますので合わせてご覧ください。 |
Q：ピンポンパールは弱い？ 飼育が難しい？ ほかの金魚にいじめられる？
そんなことはないと思います
まずピンポンパールは弱いことはないと思います。
飼育のしやすさは琉金と同じ程度だと思います。
大きさが同じ程度であれば、他の金魚にいじめられることはありません。
といいますか、金魚がほかの金魚に悪さをするようなことは基本的にはありません。
時々、和金タイプの泳ぎが速い細長い品種がお腹がすいて、琉金などヒレの長い品種のヒレを食べてしまうことはあるぐらいです。
他の金魚と同じく病気には気をつけて
ですから、和金タイプの金魚との混泳は避けて、サイズを同じくらいのものにすれば、他の金魚と仲良く暮らせます。
ただ、私は一度飼育しているピンポンパールが突然死んでしまったことがありまして、それはヘルペスによるものだと考えています。
以前、ヘルペスについての記事で尾ビレに白いものがつくという説明の写真を掲載しましたが、あの金魚たちと同じ水槽で暮らしていました。
残念ながら、私が魚の体調の変化を見落としてしまい、死亡してしまいました。
ピンポンパールを新しく水槽に入れるとき、しばらくはよく観察をしてください。
それはピンポンパールに限らず、どの金魚にも言えることです。
