みなさんこんにちは。
アクアライフWEB編集部です。
改良メダカは驚くほど多様な色彩を持っています。
今回は、メダカの体色を判断するときに目安になる知識をご紹介します!
メダカQ&Aとは メダカQ&Aは、専門店にて長くメダカ飼育に携わられている大場 貴保(おおば たかやす)さんに、メダカ飼育の素朴な疑問や繁殖のコツなどについてご回答いただく連載です。メダカ好きの方は、ぜひ興味のある質問から覗いてみてください! |
Q:改良メダカにはどんな体色のものがいるの?
10色を基準に考えてみましょう
改良メダカの基本的な体色は、日本メダカ協会の品種分類マニュアルでは「茶」「黄」「白」「青」「ブラック」「黄金」「琥珀」「朱赤」「オレンジ」「ピンク」の10色に分類されています。
ただし、すべてのメダカが10色のいずれかに分けられるわけではなく、中間的な色あいのメダカも存在します。
緑色のメダカは何体色?
「緑光ってメダカがいるけど、緑体色はないの?」と思われた方は鋭いですね。
緑光は、青体色に薄く黄色素胞が分布している特徴を持つ品種であるため、基本体色の青体色に分類されています。
その他にも、白と朱赤の紅白柄、紅白に黒斑が加わった三色柄、黒とオレンジ……など、2つの体色を合わせ持つ品種がいます。
さらには、ヒレだけが黄色いブラック体色といったパターンも存在しており、改良メダカのカラーバリエーションはとても豊富です。