みなさんこんにちは。
アクアライフWEB編集部です。
ブログ連載、アクアの雑談。
今回は、以前読者さんより募集させていただいた「お題」を紹介させていただきます。
アクアライフブログ初の、読者投稿コーナーですね!
記念すべき第1回のお題は……「玄関と水槽の思い出」
とても素敵な思い出をいただきましたので、どうぞご覧ください!
板近さんのテンションが上がり気味でした。よい投稿に感動したようです。
投稿以上のものをいただいた。そんな気がします。みなさん、ありがとうございました!
玄関と水槽の思い出
板近:今回はTwitterで投稿していただいた「玄関と水槽の思い出」ですね!
山口:はい、その中からいくつか紹介させていただきたいと思います。
板近:このブログ初の投稿コーナーでもあるのですが……嬉しいものですね。
山口:雑誌でも投稿コーナーは特別感ありますよ。読者との接点という感じが、とても強く。
板近:月刊アクアライフの投稿コーナーを見ていて、ブログでもやりたいなぁってずっと思ってたんです。
山口:そうでしたか。では、1人目を紹介させていただきます。
父と一緒に90cm水槽を玄関に置いて、グッピー、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、セルフィンモーリー、プラティー、ドワーフグラミー、コリドラス、セルフィンプレコ飼ってました(*´ω`*) 水族館みたいに綺麗な水槽に出来て、2人で大喜びしてましたね~! 投稿:@katsuzinseiさん |
板近:なんだか思い浮かびますね。
山口:「父親と一緒に」というのが、いいですね。
板近:そうですね、とても素敵です。
山口:90cm水槽は大きいですね。玄関の大きいお宅なんでしょうか。あまり玄関では見たことがないサイズです。
板近:玄関に90は迫力ありそうですね。
山口:75cm水槽は見たことがありますが。もしかしたら、土間的な作りかも知れませんね。なんにせよ。魚のチョイスがよいと思いませんか?
板近:はい、私もそれ思ってたんです。もう、いつ言おうかと思って、タイミングを狙っておりました(笑)。
山口:(笑)。一般的な魚ですが、それだけに華やかですよね。
板近:グッピー、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、セルフィンモーリー、プラティー、ドワーフグラミー、コリドラス、セルフィンプレコ……いいですよね。このメンバーが泳ぐ90cmって、すごくいいです。なんだかとても楽しげですよね。
山口:THE熱帯魚的なよさがあります。
板近:はい、まさにTHE熱帯魚! 親子でこの水槽を見る。すごくいいなぁ。
山口:90cm水槽、けっこう興奮したと思うんですよね。大きいから。
板近:90、子どもの頃憧れたなぁ。玄関に置いた日は最高だったでしょうね。
山口:その1日はめちゃくちゃ楽しかったろうなって思います。いい思い出ですよね。
板近:ですね。
山口:ものより思い出。
板近:いい言葉ですよね。また、横幅があるじゃないですか、90って。
山口:ええ。
板近:横幅があると、当然魚が泳げる距離も長くなりますよね。
山口:はい。
板近:それを想像していたら、投稿者さんの「水族館みたい」って言葉がすごくなんていうか、すごく。
山口:ああ、そこかぁ。
板近:想像すると言葉が出てこなくなってきますね、楽しくて(笑)。
山口:水族館みたい、この一言は大きいですね。いろいろ詰まっています。
板近:はい。いろいろ詰まっていますね。水槽の大きさだけじゃない。
山口:私は魚好きの方と仕事をすることが多いので。アクアリウムにおける根源的な喜びを忘れてしまうこともあります。水族館みたい……そういうことなんですよね。そこがアクアリウムのスタートで。
板近:水族館みたい。いいですよね。
山口:はじめから「○○産のネマトブリコン属の1種が欲しい」みたいな人はまずいないでしょうしね。
板近:確かに。
山口:では次の投稿いってみましょうか。
導入したての魚が餌を食べてるかどうか見るのに、水槽前でじっとしてることがあるのですが、夏は暑すぎて扇風機をつけて、冬は寒すぎて断熱材を敷いて水槽を見ています 投稿:@Characin_Loveさん |
板近:長時間滞在する意思がはっきり伝わってきて熱いですね!
山口:断熱材を敷く、いいですね。底冷えしますから、玄関は。
板近:そうですね。
山口:ついつい見ちゃうから、水槽って。
板近:私は椅子をもっていっていた記憶がありますね。
山口:あるあるだなぁ。だんだん小さい頃のことを思い出してきた。確かに私も玄関に椅子を置いていた。
板近:なんかこのお題募集してよかったですね。すごくなつかしく、楽しい気持ちになっていきます。
山口:金魚の水槽にイモリを入れたときが、一番興奮しましたね。
板近:幼い頃の思い出ですか。
山口:ええ。
板近:私はなんだろ……。いろいろな思い出があるなぁ。
山口:ほっこり系ですか?
板近:ほっこり系多いですね。
山口:アクアリウムでほっこり系のお話って、案外少ないかも知れない。
板近:ああ、玄関で飼育していたウナギを思い出しました。
山口:ウナギかぁ。
板近:水槽から出ないようにするのが大変だったような記憶が。
山口:ウナギは飛び出すから。でも、可愛い魚ですよね。案外、人馴れして。
板近:はい、ウナギ可愛いですよね。また飼いたいなぁ。
山口:この投稿で「ウナギをまた飼いたい」まで板近さんの気持ちが盛り上がりましたから。なにか、玄関には底知れぬパワーがありそうです。
板近:なんていうか「導入したての魚が餌を食べてるかどうか」って言葉に、いろいろ思い出させてもらった感じがありますね。
山口:興奮しますよね、最初は特に。
板近:そうですね、心配にもなりますよね。
山口:そうそう。今でもそれはあるけれど。慣れちゃっている部分もあるし。
板近:はい。慣れてくると餌の分量とかあげかたとか、習慣になってくるところもあり。あの導入したばかりの緊張感というか、ああいう時間って「アクアリウムだなぁ」って思います。
山口:「アクアリウムだなぁ」ってずいぶん大枠ですね(笑)。伝わってくるものはありますが。
板近:アクアリウムあるあるだなぁ、くらいにしておいたほうがわかりやすいですかね(笑)。
山口:アクアリウムっていいなぁ、とか?
板近:なんか今日の話はすごく感覚的になってしまって。
山口:みたいですね。
板近:いい意味で言葉がうまく出てこない気がします。
山口:先ほどから、いつもと違うと思っていました。
板近:なんか、違いますね。とてもよい体験をさせてもらっているような。改めまして、投稿してくれたみなさん、ありがとうございます。本当にいい時間を過ごせています。
山口:板近さんは感性がみずみずしくていらっしゃる。私はこの仕事に就いてからが長く、スレているのかも知れませんが、それでも今日はなんだか感じるものがありますね。投稿者と同じような体験を、次の世代にもさせてあげたいという気持ちにもなっています。
板近:ほんとにこのお題募集してよかったですね。
山口:当初はどうなることかと思いましたが。
板近:はい、実は私は、かなり緊張していました。いざ募集が始まるとドキドキで。
山口:私は雑誌でずっとやっているので、慣れている部分はあるにせよ、ウェブはウェブでまたちがった取組であり、面白さを感じています。
板近:ウェブと雑誌はけっこう違いますか。
山口:ウェブはその後に引用……というか拡散する可能性がありますから。もしかしたら、私どもが失礼を働いて、それがもとで炎上したら……などと考えてはしまいます。きちんとした姿勢でやっていれば、そうそう炎上なんて起こらないと思いますが、仮に起こったとしても経緯は説明できるようにしておきたい。
板近:ああ。確かに。せっかく素敵な投稿なのに、そんなことになってしまったら申し訳ないですね。
山口:雑誌もそんな姿勢で作ってきましたし、粗相があればお詫びと訂正を入れる、それは当たり前にやってきたことです。
板近:今日、このコーナーへの初投稿をいただいているわけじゃないですか。
山口:ええ。
板近:今感じている気持ちは、ずっと忘れず、このコーナーやブログを続けていきたいなぁと思いましたね。
山口:続けていきたいですね。
板近:はい、今日の回が始まる前はこんなテンションになるとは思いもせず。それがなんか嬉しくて。
山口:嬉しいですね。今回はいろいろ投稿いただきました。どうですか、今回の投稿を振り返ってみて。
板近:はい。なんていうか、同じことの繰り返しになってしまいますが、ほっこりしましたね。そして私に落ち着きがありませんでした(笑)。
山口:(笑)。お宅取材などでアクアリウム馴れ初めを聞くことが多いのですが。こうして「思い出」とはっきりと書いてお題を募集した、それにより伝わるものが違う気もします。もちろん、取材でも真面目に聞いてはいるのですが。また、こうしてお題を設けて投稿を募集したいですね。
板近:そうですね、また募集したいですね。
山口:板近さんがノスタルジック系に感受性が強いことはわかりましたので。今度は、ヴァイオレンス系とかで募集しましょうか(笑)。冗談ですが。
板近:(笑)。次回はもう少し落ち着いてコメントをできるようにします。
山口:いや、そういうのって抑制しないほうがいいと思います。
板近:わかりました、では感情の赴くままにコメントさせていただきます!
今回紹介された方にはプレゼントがあります!
板近:今回、この記事にて投稿を採用された方には、プレゼントがあります!
山口:はい。発送については、月刊アクアライフ編集部TwitterアカウントからDMをお送りさせていただきますが、フォローしていただいていないとDMが送れませんのでよろしくお願いいたします。
板近:また次回募集の際は、みなさんどしどし投稿お願いいたします!
山口:それでは、今回参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
板近:ありがとうございました。