みなさんこんにちは。

熱帯魚Q&A編集部の山口正吾です。

本日は「熱帯魚と石」について解説します。

熱帯魚は石でケガをすることがあるのでしょうか。

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熱帯魚Q&Aは“熱帯魚専門編集部”が、熱帯魚の飼育などに関する質問にお答えしていく連載です。熱帯魚Q&Aの更新情報はアクアライフ編集部のX(旧Twitter)でもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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「かもしれない飼育」をおすすめします

魚種やシチュエーションにもよると思います。

たとえば、グッピーの改良品種では、繊細なヒレや体表を傷つけないように、尖った石や硬い樹脂製のイミテーションプランツを水槽に入れない飼育が推奨されます。

グッピーに限らず、改良品種の長いヒレは傷つきやすいので、同様の注意が必要と思います。

また、混泳水槽では、ケンカをした時などに魚が突発的な動きをすることがあり、そのとき鋭い石肌にあたればケガをすることがあるかもしれません。

重い石で熱帯魚がケガをする場面は想像しにくいですが、たとえば、砂の上に置いた石の下を熱帯魚が掘り進み、熱帯魚の上にその石が落ちてきたらケガをするかもしれません。

ほとんどの魚には側線という周囲の状況を感知する器官がありますが、水槽は閉ざされた特殊な環境ですし「何が起こるかわからない」という心構えは必要と思います。

熱帯魚のケガとは話はそれますが、パワーのある大型魚の飼育では、半端な大きさの石を入れると石が魚に動かされ、ガラス面(アクリル面)が傷つくことがあります。

特に砂を敷いていない水槽では、石が安定せずに動きやすいので注意が必要です。

まとめていえば、魚や水槽を傷つける可能性があるものを、わざわざ使用することもないでしょう。

おとなしい小型魚の泳ぐ水槽で、角のない石を使う分には問題も起きにくいと思います。

アクアリウム用として流通する石。Photo N.Hashimoto

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