みなさんこんにちは。

熱帯魚Q&A編集部の山口正吾です。

保温は熱帯魚の基本です。

水槽用ヒーターが切れたら困りますよね。

熱帯魚Q&Aとは

熱帯魚Q&Aは“熱帯魚専門編集部”が、熱帯魚の飼育などに関する質問にお答えしていく連載です。熱帯魚Q&Aの更新情報はアクアライフ編集部のX(旧Twitter)でもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

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ヒーターが切れた時

エアコンなどを使いましょう

熱帯魚の好む水温は25℃程度です

これより気温が低い時期に、水槽用ヒーターが切れた場合、水温が下がり熱帯魚は体調を崩してしまいます。

冬場であれば、死んでしまうこともあるでしょう。

熱帯魚の水槽が置かれている環境はいろいろでしょうが、エアコンほか温度設定のできる暖房器具のある部屋なら、それを稼働して25℃程度に気温を保ちます。

温度設定のできない暖房器具の場合は、25℃程度になるように自身で気温を管理します。

小さな水槽では、水槽ごと発泡ケースに入れて、使い捨てカイロを同梱して保温する……という方法もあります。

冬場における熱帯魚の発送と同じ方法ですね。

このときも時折ケース内の温度をチェックします。

どんな方法にせよ、水槽の水温が安定的に25℃程度に保たれればよいでしょう。

そもそもの話として、水槽用ヒーターには寿命がありますし、いつ切れても慌てないように、予備を用意しておくのが基本です

Written by 山口 正吾

熱帯魚QA