みなさんこんにちは。

熱帯魚Q&A編集部の山口正吾です。

熱帯魚もいろいろで、普及種もあればレア種もあります。

レア種にはどこに行けば会えるのでしょうか。

熱帯魚Q&Aとは

熱帯魚Q&Aは“熱帯魚専門編集部”が、熱帯魚の飼育などに関する質問にお答えしていく連載です。熱帯魚Q&Aの更新情報はアクアライフ編集部のX(旧Twitter)でもお知らせしておりますので、あわせてご覧ください。

熱帯魚Q&A一覧はこちらから

レア種との出会い

専門ショップで出会えるでしょう

熱帯魚と一口にいってもいろいろなカテゴリがあります。

魚の大小によるカテゴリ(大型魚、小型魚など)、生物学的な分類に沿ったカテゴリ(コリドラス、アピストグラマなど)、または元々の生息域によるカテゴリ(淡水魚、汽水魚、海水魚など)は、わかりやすいと思います。

レアというのは全体に対しての比率なので、それ自体でカテゴリを成しているかといえば微妙ですが、そう呼ばれる魚もいますし、レア種を好んで集める愛好家もいます。

レアなだけに多くの人が想像しやすい例を示しにくいのですが、初入荷からしばらくのあいだのコリドラス・“ゼブリーナ”はレアであったと思います(現在は養殖個体が流通しており、レアというのはちょっと違うかもしれません)。

また、スネークヘッドではチャンナ・バルカは今なおレア種であると思います。

そうしたレア種にどこに行けばで会えるかといえば、専門店になるでしょう。

熱帯魚ショップ、アクアリウムショップ自体が、趣味の専門店ですが、もうちょっと細分化されたカテゴリの専門店です。

たとえば、コリドラスやアピストグラマ、アジアアロワナや大型魚などには専門店がありますし、そのカテゴリのレア種が欲しければ、そうしたお店に足を運ぶとよいです。

また、南米産のワイルドばかりを扱っていたり、地域にこだわらずワイルドのレア種を積極的に扱うお店もあり、そうしたお店でもレア種に会える機会は多いと思います。

そのようなお店の探し方ですが、webで検索してもよいですし、雑誌の広告で探してもよいでしょう。

その時は当社エムピージェーの雑誌をご活用くださいね(笑)。

コリドラス・”ゼブリーナ”。Photo N.Hashimoto
チャンナ・バルカ。Photo T.Ishiwata

Written by 山口 正吾

熱帯魚QA