みなさんこんにちは。
アクアライフWEB編集部です。
「アクアの雑談」第3回、お題は「水槽の置き場所」です。水槽を置く台の話から、置く環境の話まで。
雑談しましたのは、月刊アクアライフ前編集長の山口 正吾(やまぐち しょうご)と、アクアライフWEB編集部の板近 代(いたちか しろ)です。
それではどうぞ、ご覧ください!
水槽を置く環境の話をするつもりが台の話が多くなりました。想定外の進行も雑談らしく今回も楽しくお話しできましたよ。
水槽は一度水を入れてしまうと、簡単に動かせないからこそ、置き場所がとても重要になりますよね。
水槽台自作する?
板近:本日は水槽の置き場所についてですよね。
山口:ええ、そうです。けっこう簡単そうでいて、奥が深い問題と思います。
板近:水槽そのものも、いろんなサイズとか材質がありますから、それによっても変わってきますよね。
山口:そうそう、そういう面もあります。実際のところ、板近さんはどこに水槽を置いていますか。
板近:市販の水槽専用の台を利用しているものと、頑丈な木材を使った自作の台にのせているものがありますね。木材は、柱とか床に使われるようなやつです。
山口:まずは台のお話なんですね。専用の台はもちろんよいものですが、自作も楽しいですよね。
板近:そうですね、自作台は、たまたまよい木材を譲ってもらえたので。さすが床や柱に使うものだけあって、とても頑丈ですね。
山口:いいですね。そういうつきあいも。組み立てはご自身で?
板近:はい、組み立てと言っても金具とか使わず積んだだけなんですよね、柱用の木材がとても太くて、本数使っているので、それだけで安定するんです。
山口:積木製法ですか。それもよさそうですね。
板近:イメージとしては、ブロックの上に分厚い板をのせたようなかんじですね。安定のために、下にも板を敷いているので、板と板で太い柱を挟んでいる形になります。
山口:であると水槽下部は木材で埋まっていて、物が置けない状態ですか。専用台のようにキャビネットになっていない。
板近:あ、いえ。空間はあけてあるので、バケツとかが置いてありますね。
山口:不安もないし便利であると。であると自作もよいものかもしれません。
板近:そうですね、高さの無い台というのもあり、不安定さは感じないですね。
山口:ああ、積み木だし高くはできないんですね。
板近:はい、かなり低めに作ってあって、天板が膝より下にあるんです。もう少し高さを出そうとすると、固定の必要性がでてきたり、バランスも難しくなりそうな気がしますね。
山口:だいぶ低いですが、床に座って見るにはちょうどいいくらいでしょうか。
板近:そうですね、まさに水槽の前に座って見ています。
山口:それも若さですかね。私は歳をとったせいか股関節が硬くて、床に座るのがしんどいんですよ。
板近:あ、そうなのですね。
山口:ええ。かくいう私も、ひと頃は自作の台に凝ったりしていました。
板近:前回の雑談で、日曜大工をされるって言ってましたもんね。
山口:カットした材木を組み立てるだけですが。いままで10台近く組んだんじゃないかな。
板近:おお、すごいですね。
山口:色々とこだわりはありましたが、だいたいリサイクルできるということは念頭に置いていました。ですから、接着剤を使わない。
板近:完全にばらせるように組んでいたわけですね。
山口:そうですね。案外、材木も高いので。再利用しないと。
板近:なるほど、再利用はどんな感じでされるのですか?
山口:バラしてサイズを調整してまた水槽台を作ったり。または別のもの(棚など)を作ったりと……。板近さんは、台には何を求めていますか。インテリアとしてのおしゃれ感とか。頑丈さとか。
板近:私はやっぱり頑丈さですかね。
山口:水は重いですからね。
板近:ですよね、ある程度サイズのある水槽って、一回セットすると簡単には動かせないじゃないですか。だからこそ台は頑丈であってほしいです。
山口:水槽はガラスだし、変な歪みがあっても困る。
板近:使っていて歪んでくるようではだめですよね。歪んでしまったりしたら、対処がめちゃくちゃ大変ですし。
妄想談! 水槽台にキャスターを?
山口:今うちで使っている市販の台に、経年で一部が傷んでいるのがあって、割と冷や冷やしています。
板近:それは冷や冷やしますね……。
山口:早く交換しなくてはと思っているのですが……。こんなことは、あまりブログに載せられないですね(笑)。
板近:まだ、やり過ごせる範囲の傷みという感じですかね。
山口:そんなところです。ところで、たくさんの市販の台がありますよね。
板近:そうですね、金属製だったり、木製だったり。
山口:板近さんが「こんな機能があったらいい!」と思うものはありますか。
板近:機能ですか。
山口:ええ。
板近:うーん、パッと思いつかないですね(笑)。台は台! として見ているのかもしれません。
山口:現状、満足されていると。
板近:そうですね、特に不満はないですね。愛用している市販の台も、二段積めるシンプルなタイプなので「機能」というものが想像しにくいのもあるかもしれません。でも、あのタイプって下段にクリップライトつけれたり、意外と融通効くんですよね。
山口:なるほど。私なんかはキャスターが欲しいと思うんですよね。
板近:あー。それは便利そうですね。
山口:実は、過去に作ったりもしているんです。
板近:そうなんですか! 水槽の重量に耐えられるキャスター選びって、なかなか難しそうですね。
山口:簡単ですよ。キャスターって耐荷重が表示されているから、たとえば、総量50KGの水槽であれば、20KGの耐荷重があるキャスターを4つ使えばだいぶ余裕がある。
板近:重さが分散されることを考えて選ぶわけですね。キャスターの固定の仕方のコツはあるのでしょうか。
山口:コツは特にないですね。ただ、市販の台で、キャスター付きのものを見かけないという理由はどこにあるのかなと。ショップさんの展示水槽では見かけたこともあるんですけれど。
板近:市販では見たことないですね。
山口:今は製造責任が厳しく問われる時代ですから、そういうところなんですかね。あとはキャスターって、車輪をロックしても台に固定してある部分が回ったりするので、地震の時などに若干でも動けば危ないのかもしれない。
板近:地震の時に危ないというのはあるかもしれませんね。キャスターを使わないときはジャッキアップして固定する、という方法もありそうですが。ジャッキもつけるとなるとコスト高ですかね。
山口:キャスター、あると便利だと思うんだけどな。水槽の裏に物が落ちた時に拾いやすいし。
板近:拾うの大変ですよね、裏に物が落ちた時は(笑)。
山口:あれは気が重くなりますね(笑)。今は、レイアウトを撮影する人も増えただろうし、そうなると、撮影機材の関係で水槽を動かしたい場面もあると思うんですよね。
板近:確かに。市販でいろいろテストした上で「この製品なら大丈夫」って出してくれたら、安心して使えそうですよね。でも、水槽が動かせるって革命的ですよね。今までの人生、簡単には動かせない前提で水槽を設置してきましたので。
山口:移動する時はある程度水を抜いてとか、そういう配慮は必要なんでしょうけれど。なんにせよ何メートルも移動することはないでしょうし、案外、人気が出そうな気もするんですが。でも、今は安全が大切ですからね。あえてリスクをとることもないか。
板近:そういえば、大型家具もキャスターつきって少ないですよね。
山口:あれ、なんでですかね。地震対策かな。
板近:やはり、なにかしらのリスクがあるのでしょうね。
山口:いま、「キャスター付き家具」で検索したら、サジェストで「地震」とでてきました。
板近:あー、やっぱりそこが不安なのですかね。足として見ると接地面積はそう多くないですもんね。
山口:やっぱり危険なんですね。まあ、この話はここまでにしておきましょうか。でも、いいと思うけれどなぁ……。
板近:山口さんだいぶほしそうですね(笑)。
山口:昔は思い立ったら作っていたんだけれど。最近は、それも億劫で。冬は寒いし夏は暑いし。であれば、市販でないかなと思った次第です。
水槽の置き場所、環境編。玄関の思い出
山口:それで話は変わって、水槽の置き場所についてですが。環境の方です。
板近:環境ですね。
山口:板近さんは気をつけていることはありますか。
板近:一番は、室温ですね。特に夏場の。
山口:ああ、暑くなる場所には置かないと。
板近:あとは直射日光がガンガン当たらない場所だったり。
山口:コケ対策ですね。
板近:そういう場所だと管理もしやすくなるじゃないですか――――と言っても、今の部屋は元から日差しは朝少し入るだけで、室温もそう上がらず……という感じなので、そんなに気をつけて場所を選んだわけではないのですが。
山口:今は自身の部屋に置いているんですか。
板近:そうですね、自室に置いています。そういえば、過去に部屋を借りた時は、あえて日当たりの悪い物件を選んだりもしました(笑)。
山口:それは家賃も安そうでいいですね(笑)。
板近:はい、広さや新しさの割には安かったです(笑)。
山口:実際、そう言った置き場所への気遣いがあって、うまく魚を飼えていると思いますか。もちろん、置き場所という条件だけ抜き出した結果を計ることはできないでしょうけれど。イメージとして。
板近:そうですね、やっぱり夏季に水温上昇が原因と思われるトラブルにならないのは、大きい気がします。あんまり暑い日は、家にいないときでもクーラーをかけていきますが、それもそんなにしょっちゅうじゃなくてよいくらいなので。
山口:なるほど。では人との関係性についてはどうでしょうか。うるさい場所はダメとか。
板近:大きい音がする場所は不安ですよね。ドアが風でバンとしまったりするようなこととか。
山口:ああ、あれは人間もびっくりするもんなぁ。私も本当に苦手です。昔は玄関に置いていたじゃないですか、水槽を。靴箱の上が定番で。
板近:定番でしたね!
山口:板近さんもその世代でしたか(笑)。
板近:小学生の時、水槽が玄関の上に(笑)。
山口:うちもそうでしたよ。
板近:あれってやっぱり定番だったんですね。
山口:そうそう、あれは定番です。古き良き時代というか(笑)。その後、住宅の様式が変わったのかな、玄関が小さくなったり、靴箱も小さくなったり、あまり見なくなりました。あと、アクアライフなど飼育誌の啓蒙もありましたね。「玄関はドアの開け閉めがうるさいし、温度変化が激しいから水槽は置かないで」という。
板近:今アクアリウムやっている友人も、玄関に置いている人はいないですね。
山口:そうそう、私もそう思っていたんです。近頃は玄関に置かないもんだとばかり。
板近:私も今、置き場所を聞かれたら玄関は勧めにくいですね。おっしゃるとおり、あんまり水槽にとってよい環境ではない気もしますし。
山口:ですよね。ですが、私が最近知った話では、案外「玄関もいいよ」と。なんでだと思いますか?
板近:水が溢れた時に被害になりにくい……とかですかね?
山口:ああ、地震がらみで。いや、そういうわけではなくて。最近の住宅って、気密性が高かったり、空調がセントラルかつ高機能だったりで、案外、玄関も温度差が少ないそうなんです。
板近:住宅そのものが進化しているわけですね。となると、残る問題はドアの開け締めだけですかね。
山口:それもドアのクローザーがあれば済む話ですから。
板近:つまり今は、水槽を置くのに適した場所が増えていると。
山口:ですね。時代に合わせて水槽の置き場所も変わるんだなあと思った次第で。まあ、これは私の周囲の話ですし、昔の話にしたって統計があるわけではない、イメージですが。
板近:安心して置ける場所が増えるのはよいことですね。
山口:それと置き場所と人の注目という関係も外せないと思っていまして。
板近:玄関だと、住んでいる人が全員見ますよね。お客さんとかも。
山口:ええ、見ます。自室はどうですか?
板近:自室の場合は自分と部屋に来た人だけになるので、玄関に比べてしまうとかなり少ないですよね。人数というか、自分以外の人が見る回数が。
山口:自分は見ているけれど、ということですね。
板近:自分が見るという点では、玄関より自室のほうが見やすいですし。思えば、最初に自室に水槽を持ち込んだのも、じっくり見たかったからなのかもしれません。
山口:玄関でずっと見ていたら邪魔ですもんね(笑)。
板近:はい(笑)。小学生の頃は玄関に長いこといましたね。
山口:俺もいたなぁ。玄関に。
板近:玄関に思い出があるアクアリストは、結構多いかもしれませんね。
山口:でしょうね。そう言ったお題で小文を募集してもいいかもしれない。
板近:みなさんの玄関の思い出、聞いてみたいですね。
山口:ほっこりする話が集まるかも(笑)。
板近:新しい魚を買ってしばらくは玄関でご飯を食べていた……とかいう人は多そうですよね。私もですが。
水槽が「目につく」ということ
山口:少し話は脱線しますが、他のメディアに話を聞かれることが時々あって。それで、けっこう難解な質問をぶつけられたりするんですね。
板近:難解な質問ですか。
山口:「あなたにとってアクアリウムとはなんですか?」とか。そんなかっこいい質問、来ると思わないじゃないですか。ドギマギしたりするんですが……。
板近:それはドギマギしますね。
山口:かっこいいコメントって、すぐに思いつかないですよ。アクアリウムなんて、あって当たり前の生活を何十年もしているんだし。
板近:あって当たり前。そういうところありますよね、アクアリウムって。
山口:そうそう。それでラジオの生放送に呼ばれた時にこんな質問をされたんです。「魚をうまく飼うコツを教えてください」。コツと言われても複合的じゃないですか。少しずつ上達していくというか。しかも生放送だし、クドクドと説明する時間もない。
板近:確かに、簡単に説明しきれる感じではないですよね。
山口:その時、とっさに出たのが「リビングなど人の目につくところに水槽を置いてください!」だったんです。
板近:今、私がその質問をされたらなんて答えるかな……って想像したのですが、思いついたことは「よく見てあげて」ということでしたね。
山口:根本は一緒ですね。とにかく興味を失わないでいることが大切で。それには視界に入れるのがいいだろうと。
板近:そうですね、それってすごく大切なことだと思います。
山口:リビングなら魚の変調にも気付きやすいし、ちょっと水槽が汚れたと思えば手を入れる気にもなる。家族と一緒であれば、「綺麗にしておこう」という気持ちも強くなると思いますし。綺麗にしておけばまた良く水槽を見るだろうし。とにかく関心を持ち続けるためには人目についた方がいいと。
板近:そういう意味では、リビングはとてもよい場所かもしれませんね。
山口:魚によってはリビングではうまくいかないこともあるでしょうが。ラジオを聴いているのはアクアリストではない方も多いだろうし、そのコメントでよかったなと。今思い返しているところです。
板近:その答えには、とてもいろんな「飼育に必要なこと」が詰まっているような気がします。
山口:そう言っていただけると嬉しいです(笑)。
板近:さっき話していたことでもありますが、飼育に必要なことってなかなか一言で言い表せないじゃないですか。「愛情持って飼育してあげてください」って言えば、それが全てなのかもしれませんが。山口さんの答えには、愛情のかけかたのヒントがたくさん詰まっている気がしました。
山口:愛情というのも、いろいろですしね。魚は人に命を委ねているわけだから。ネグレクトはいかんぞという基本はあるにせよ。
板近:そうですね、アクアリウムは愛情をかけるためにある程度の知識も必要なものだと思いますし、生き物を飼うって、そういうところがあると思います。
山口:闇雲に世話をすればいいってもんじゃないし。でも、金魚なんかは世話に応えてくれる魚ですよね。たくさん餌をあげてしょっちゅう水を換えて。それで上手く飼えることが多い。ペットフィッシュに向いているのはそんな面もあるんだろうなぁ。
板近:魚によって世話の仕方が結構変わりますもんね。置き場所も、魚によって求められるものが変わる部分もありますし。
自室の水槽と、リビングの水槽と
山口:自室は好きな魚が飼えていいですよね。
板近:と、いいますと?
山口:板近さんは好きな魚を飼っていませんか?
板近:あ、好きな魚ばっかり飼ってますね。
山口:ですよね。私はリビング派なので。それでいて来客がとても多いので「好きな魚の中でも、魚を知らない人にもウケがいい魚」を選んでしまったりするんです。もう染み付いているので、それがどうという話もないのですが。そういったことを20年くらいしているので、老若男女にウケがいい魚を、なんとなく理解ができるようになりました。
板近:言われてみると、私は好みだけで選んでいますね。混泳の相性とかそういうところは考えていますが、あくまで自分の好き好きの範囲で。
山口:老若男女は言い過ぎか。うちには老はあまり来ないので。その中でウケが悪かったのはミズガメでした。
板近:あれ、カメだめなんですか! ウケよさそうなのに。
山口:ジーベンロックとかあそこらへんのカメ。とくに女性と小さい女子には全くダメでした。
板近:私はジーベンロックいたら見ちゃいますけどね。
山口:他にスッポンモドキとかも泳がせていたかな。大型水槽に泳ぐ姿がカッコ良かったんですけどね。奥さんには「いい加減にしてほしい」くらいまで言われて(笑)。なんでダメだったんだろうと。今でも思います。
板近:全然ウケなかったんですね(笑)。
山口:理屈じゃないですからね。そういうのは。
板近:なんでダメだったのかわからないですが、なんかダメだったんでしょうね。
山口:わからんです。逆にウケが良いのは金魚。これはもう定番ですね。だいたいどんな金魚も嫌われることがない。
板近:品種関係ないんですね。
山口:ええ。ほかにカクレクマノミとか。意外なところではイモリやザリガニも人気がある。小さな女子にも。……今日もまた、脱線してしまいましたね。
板近:いえいえ! では、ちょっと置き場所についての話に戻って、ひとつお話させていただいてもよいですか?
山口:お願いします。
板近:今日、音の話ししたじゃないですか、ドアのバーン! の。
山口:ええ。
板近:あれって、魚にとっては、よくないなぁと思ってるのですね。
山口:あれはよくないですよね。魚にとっても。
板近:意外と平然としている魚も多いけど、よく泳ぐ俊敏な魚とか、びっくりしやすいじゃないですか。
山口:ビクッとしてますよね。ああいう反応って人間に近い。
板近:急に電気ついた時に暴れてしまう魚……というのも似たところがあると思うんですが、そういう魚が落ち着いて暮らせるような置き場所って、すごく理想的なのなかぁと。
山口:ある程度、人の生活に慣れてもらうことは必要にせよ、無駄にストレスを与えることもないと。
板近:そうですね、デリケートな魚を基準にしておけば、失敗も少ないのかなとも。
山口:そうしたストレスは、人のちょっとした工夫で抑えることもできるし。
板近:驚いてないように見える魚も、実はびっくりしているのかもしれないですし。
山口:ああ、驚きすぎて動けない、というケースもあるかもしれないし、「驚く=ビクッ」とする、という反応だけではないのかもしれない。
板近:そうですね。魚の気持ちはあくまで、私が想像しているに過ぎないですもんね。
山口:まあ、同じ脊椎動物だから、なんとなく理解しているつもりだけれど。多種多様ですしね。
板近:水槽の置き場所選びって、魚の気持ちを想像することなのかもしれませんね。
山口:魚は水槽を動かせないし。
板近:水槽の中にいるしかないし。
山口:あまり重く考えることもないけれど、魚の気持ちを想像して飼育するということは、どんなシーンでも必要ではありますね。
板近:ですね。水槽の置き場所選びって、飼育をこれからはじめるってときじゃないですか。だからこそ、しっかり考えたいですね。
山口:ですね。知らないなりに情報を集めてシミュレーションするくらいはできますし。今日の雑談はこんなところですかね。
板近:そうですね……あ、ちょっと宣伝になっちゃうのですが。
山口:いいですよ、どうぞ。
板近:水槽の置き場所選びについては、このブログ「アクアライフブログ」にて解説しておりますので、どうぞご覧ください!
山口:あ、そっちですね、サイト内宣伝(笑)。雑誌でいうところの自社広告。
板近:はい。サイト内宣伝です(笑)。置き場所に関する解説が載っているのは「ゼロからの水槽セッティング、水草を植えるタイミングはいつ?」という記事ですね。
山口:ぜひご覧あれ!
板近:ぜひご覧あれ!